商品番号:1562678
(税込)
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【 仕入れ担当 田渕より 】
超短期間限定!
年間約3万点のリユース品と向きあう、
私バイヤー田渕が厳選に厳選を重ね、
お着物通にもご満足頂ける、お仕立て上がりの着物・帯のコーディネートセットをご用意致しました!
数ある中から状態、寸法、お色柄、
そして価格にとことん拘りました!
今回ご用意したセットは
上質な物作りで知られる、名門・秦流舎による
単衣御召と、十日町を代表する一流染匠「青柳」より
代表作とも呼べる赤城紬を用いた櫛引織り袋帯でございます。
お着物、帯は単品での販売も行っておりますので
下記の商品番号で検索、またはお問い合わせ頂けますと幸いでございます。
この機会をどうぞお見逃しなく!
【 お色柄 】
≪着物≫
商品番号:1561436
通常価格:110.000円税込
やわらかな白灰の地は仄かにシボ感漂い、肌に付きにくい地風。
お柄には細やかな矢羽根風の模様が縦に流れるように織りなされました。
繊細な文様は規則性を持ちながらも揺らぎを含み、
無地感覚でありながら奥行きある表情を生み出しています。
シンプルでありながら格調を感じさせる…
時代を超えて愛される御召の真髄を、ぜひご堪能ください。
≪帯≫
商品番号:1558293
通常価格:99.800円税込
そっと風を通すような…
僅かに透け感をみせる帯地はシックな黒色。
お太鼓と前柄、たれ先には、暈しを施し
そこへ櫛引織りによる幻想的な表情を加えました。
静かなリズムを生み出し、
控えめでありながらも、見る者を惹き込むような奥行き。
赤城の風土が育んだ素材と、青柳の美意識が融合し、
着る人の内面にそっと光を当てるような、静謐でいて力強い仕上がりです。
【 商品の状態 】
着物、帯共に中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 秦流舎について 】
養蚕・織物の技術を古都に伝えた「秦氏」の流れをくむ織元。
西陣伝統の織りの技術にハイセンスなデザイン性、
現代の時風を読んだものづくりの姿勢は、得意とするお召しをはじめ、
全作品に一貫して感じられるものでございます。
「きもの」は、衣裳ではなく「ファッション」として、
今のライフスタイルにも十分融合するモダンでお洒落なもの…
そんな考えをコンセプトに、創造される秦流舎のお着物は、
お着物通の方に大変愛されております。
【 櫛引織りについて 】
櫛引織りは織物の常識を覆す、糸が揺らぐ特許取得の技法。
能の装束の一つにある「水衣」に魅せられたことから始まって創作されたお品です。
着装に耐えうる着物素材として、復元できないかと20年以上試行錯誤を繰り返し、
そして創作されたさざなみのように揺れる他にはない地風…
糸を自由に動かして織り上げられる、独特の表情が特徴です。
【 きものの青柳について 】
十日町の染元
1938年(昭和13年)創業
創業者は青柳大喜(喜は七文字3つの旧字体)
創業以来、伝統の技術をいかしながら
決して人と同じものはつくらず、オリジナリティのある
きものをつくることをモットーに、ものづくりを
続けている。
1980年頃から、より複雑で高度な複合加工の
きもの創作に力を注ぎ、工房内での手業の
一貫作業システムを構築。
特に「桶染め」などの絞りや染めに関わる
選び抜かれた職人達を中心に育成し、
産業通算大臣賞を初めとする多数の受賞歴がある。
大喜百花、慶琳寛、創柳庵、本桶辻ヶ花などの
ブランド、櫛引織や志ぼり刺繍飛香(ひぎょう)
などの特許技術がある。
【 西陣御召について 】
特許庁地域団体商標登録(2007年3月)
京都市西陣地域に由来する製法により
京都市及びその周辺地域で生産された
先練り・先染めの糸を用いた御召縮緬織物
「御召機(おめしばた)」という専用の織機を用い
緯糸に御召緯(生糸を精練し先染めを行い
強い撚りをかけた強撚糸)を用いて織りあげた後、
湯に通して糊を落とし、幅を整えて仕上げる。
丁度小紋と紬の中間にあたる格の着物で、
男物の無地御召の場合は一つ紋を入れると茶席や
フォーマルなど略礼装として活用される。
御召も縮緬の生地比べると強撚糸を用いた
御召は湿気に弱く縮みやすいこともあるので、
取り扱いには注意が必要(ガード加工の推奨)。
現在では御召緯を使用しなくとも
西陣で織られた先染めの着物を「西陣御召」と呼ぶ。
【着物】
表裏:絹100% (縫製:手縫い)
※居敷当無し、背伏せ付き
【帯】
絹100%
長さ約4.75m(長尺)
耳の縫製:袋縫い
お太鼓柄
※ガード加工済み
身丈(背より) | 157cm (適応身長162cm~152cm) (4尺1寸4分) |
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裄丈 | 67cm(1尺7寸7分) |
袖巾 | 34cm(0尺9寸0分) |
袖丈 | 49cm(1尺2寸9分) |
前巾 | 23cm(6寸1分) |
後巾 | 28cm(7寸4分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈68cm(1尺8寸0分) 袖巾34.5cm(9寸1分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 単衣(5月下旬~6月、9月~10月上旬)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 芸術鑑賞、観劇、お出かけ、お食事、お茶席、行楽など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。