商品番号:1558009
(税込)
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【 仕入れ担当 渡辺より 】
京の染匠より夏にふさわしい、目の細かい
涼やかなな駒絽地に草花のお柄を染め上げた
夏物小紋のご紹介です。
草花をアレンジしたデザインで帯合わせもしやすく、
流行り廃りなくご年齢問わず御召いただけ、
盛夏の時期の和のお稽古やおでかけなどの
シーンに重宝いただける事でしょう。
【 お色柄 】
さらりとした地風の薄手の目の細かい駒絽地を
ごくごく淡い薄白洒落柿色に染め上げ、白をメインに
浅葱と薄若竹色の配色で、クレマチスのような花葉が
一面に染め上げられております。
【 五泉の絽について 】
年間の平均湿度75%という絹織物にとって
好条件に恵まれた越後(新潟県)の五泉市で
産出される織物。
五泉の織物の歴史は古く、五泉平(袴地)から始まり、
現在は平絽・駒絽などの夏物白生地の品質が良く
定評がある。
【 京友禅について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年6月2日指定)
京都府知事指定伝統工芸品
京都の伝統工芸品の1つで古来の染色技法を
扇絵師の宮崎友禅斎が大成したもの。
元禄時代に京都で生み出された友禅技法で
日本三大友禅(京友禅、加賀友禅、
江戸(東京)友禅)の1つ。
「糸目糊」という糊を用い、筆で色付けする際に
滲んで色移りすることを防ぐ防染技術が用いられており、
基調の色が決まっておらず、当時の公家や大名好みの
デザインに多彩かつ鮮やかな色合いや金銀箔、刺繍などが
用いられた絢爛豪華、かつひときわ華やかな印象のものが多い。
明治時代には化学染料と糊で色糊を作り
型紙によって友禅模様を写し染める「写し友禅染め」が
友禅染めの中興の祖と称えられる廣瀬治助によって
発明され、「型友禅」として大量生産が可能となった。
量産できるようになった友禅染めは一気に普及し
飛躍的な発展を遂げ、昭和51年6月(1976年)には、
経済産業省指定伝統的工芸品として指定を受け、
現在も世界中から高い評価を得ている。
絹:100%
長さ:約13.6m
内巾:約36.5cm(最長裄丈約69cm 袖巾肩巾34.5cm)
【 付属証紙 】
京友禅振興協議会・京友禅
◆最適な着用時期 7月、8月の盛夏の時期
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 軽い格式のお茶席、お稽古、芸術鑑賞、観劇、ご友人との気軽なお食事、街歩き など
◆あわせる帯 夏物の洒落袋帯、夏物の名古屋帯 など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
湯のし1,650円+衿裏2,200円+海外手縫い仕立て28,600円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+9,900円(税込)
※刺繍・絞り加工がされている商品の場合は【湯のし1,650円→手のし3,300円】に変更となります。