商品番号:1556147
(税込)
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【仕入担当 竹中より】
繊細な江戸小紋の趣き・・・
彫師 住田双光氏、染師 服部光擴氏…
お二方の伝統工芸士による江戸小紋をご紹介いたします。
年々着用時期の長くなるうれしい
単衣の仕立て上がり品です!
【商品の状態】
リサイクル仕立て上がり品として仕入れました
一部仕付けのついたままのおおむね美品です
【お色柄】
粋で洒落さに優れた江戸小紋。
大人の女性に、おきもの通の方には、
無くてはならないほどのおきものとして愛されています。
江戸小紋の素晴らしさを、どうぞご覧ください。
伊勢型紙の江戸小紋は、本来、武士の裃に使用されていた模様が
時代とともに庶民に浸透したと考えられています。
江戸幕府の質素倹約のお達しにより派手さを抑制された職人たちは、
お着物の色を渋くする一方、柄の細やかさやその意匠美を競い合いました。
こうして完成された江戸小紋は、江戸時代より洒落着として親しまれております。
数ある模様の中でも、
風格のある鮫、行儀、角通し、大小霰、万筋は「小紋五役」と呼ばれて
よく知られておりますが、
その他にも数千種の文様があると言われております。
これまでに多くの文人・茶人に愛されているのは、
江戸小紋の「上品」であり、「いき」な情趣に所以するものです。
柔らかく、ふわりとした手触りの
淡い水色の地に、
毛万筋の文様があらわされました。
遠目から見ますと、シンプルな無地に見えるほどの細かい仕事が特徴で、
楽しみ方多々ある重宝するお品。
洒落着のみではなく、お茶の稽古などの装いにもお使いいただけます。
しっとりと肌馴染みの良いお色。
こんなお色が欲しかった!!という方、
どうぞお見逃しないようにお願い致します。
表裏 絹100%
居敷あてなし 背伏せあり
身丈(背より) | 158.5cm (適応身長163.5cm~153.5cm) (4尺1寸8分) |
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裄丈 | 64.4cm(1尺7寸0分) |
袖巾 | 32.5cm(0尺8寸6分) |
袖丈 | 49.2cm(1尺3寸0分) |
前巾 | 24.5cm(6寸5分) |
後巾 | 28.5cm(7寸5分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈68.2cm(1尺8寸0分) 袖巾34.8cm(9寸2分) 袖丈50cm(1尺3寸2分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 5-6月、9月の単衣の時期
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン お稽古、芸術鑑賞、観劇、ご友人との気軽なお食事、街歩き など
◆あわせる帯 単衣向きの袋帯、名古屋帯 など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※お仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。