商品番号:1555907
(税込)
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【仕入担当 竹中より】
高度な技と上品な色彩。
最高級の気品を備えもつ、まさに感性に訴えかける逸品。
博多ならではの締め心地の良さと、
佐賀錦の重厚な織りの組織美を持つ、
気品と格のフォーマル袋帯をご紹介いたします。
ご存知の通り博多の平織りの袋帯ですら大変高額なお品。
佐賀錦となりますと…
この機会をどうかお見逃しなく、
お目にとまりましたらお早めにお求め頂ますようお願いいたします。
【商品の状態】
リサイクル仕立て上がり品として仕入れましたが
締め跡もほとんど見受けられない
おおむべ美品でございます
【お色柄】
江戸時代に佐賀県鍋島藩藩主が
その屋敷の天井を見て思いついたという織り組織、
それが「佐賀錦」です。
経糸(たていと)に煌びやかな箔を用いて表現されたその地は、
綴れと並ぶフォーマル用の定番商品として、
今なお織り続けられています。
佐賀錦に織りあらわされた純金の古典文様。
高級感溢れる華やかな佐賀錦の緑金の地には
富貴な金の華文がうかびあgarimasu
ほんのり色づいたその意匠が、
しっかりとした品格のある印象を作り出して…
贅沢に、そして色彩豊かに手織りで綾なされた
唯一無二の高尚な後ろ姿を約束してくれます。
箔糸が放つ美しい艶めきが、この上なく格の高さを魅せつけています。
裏地も安価な西陣袋帯のように
裏地専用生地をつけているわけではございません。
裏地にも表同様、本佐賀錦にて一条にを織り成しました。
そしてその最高級の佐賀錦と言われる由縁は、この復元力。
どんなに皺をつけようと手アイロンで元通りに。
お手元に届きましたらば、ぜひお試し頂きたく思います。
全体として主張しすぎず…
かつしっかりとした品格をみせてくれる独特の佇まい。
おきものの魅力を最大限に引き出してくれる、素晴らしいひと品です。
まず通常この販売価格で仕入れることもできません。
まさに一点限り早いもの勝ち。
どうぞお見逃しないよう、よろしくお願いいたします。
【 博多織について 】
経済大臣指定伝統的工芸品(1976年6月14日指定)
鎌倉時代、中国(南宋)へ渡った商人の
満田弥三右衛門が考案し、その子孫が改良工夫して
博多に広めたとされる。
博多織による帯を筑前黒田藩の初代藩主・黒田長政が
江戸時代に幕府に献上したことで広く認知された。
これによりその図柄には献上柄と名がついた。
現在の博多織の献上柄には厄除け、子孫繁栄、
家内安全の願いが込められている。
1本の帯を作るのに7000~15000本もの経糸を使うため
柔らかくてコシのある地風である。
糸の密度が高いので締める時にキュッキュッという
「絹鳴り」と呼ばれる独特の音色がする。
絹100% 長さ約4.45m
柄:六通柄 耳の縫製:袋縫い
本場筑前博多織の証紙が付いております。
◆最適な着用時期 袷の季節(10月~翌5月)
◆店長おすすめ着用年齢 ご年齢は問いません
◆着用シーン 結婚式・披露宴へのご参列、式典、パーティー等
◆あわせる着物 黒・色留袖、訪問着、色無地等
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。