商品番号:1555849
(税込)
【 仕入れ担当 中村より 】
一流染匠・万葉染織の小紋着尺に、
染織の名門【しょうざん】から高級創作九寸帯を合わせた
コーディネートセットのご紹介でございます。
本格の京友禅…
お洒落な小紋でも一際魅力的なおひとつを。
カジュアルにもパーティーにもお召しいただける、
知るひとぞ知る京の一流染匠・万葉染織の小紋着尺。
粋にも上品にも…様々な場面で幅広くご愛用いただける一枚です。
年々良い夏物の生産は減っておりますので
色柄が揃ってご紹介できる機会は稀でございます。
一枚お持ちになれば間違いない夏の飛び柄小紋。
どうぞお見逃しなくお願い致します!
【 お色柄 】
[着物]
生地には、さらりとした駒絽地を用いました。
絹本来の光沢感を備えた絹地は、発色も美しく、
意匠の彩りをしっかりと引き立てる上等絹布です。
地色は爽やかな白藤色を基調として、
優彩の七宝模様を表しました。
淡い地色の中でもキリッと浮かび上がる印象のお柄ですので、
さり気なくも存在感のあるおしゃれ着として、ご活用頂けることでしょう。
[帯]
清雅な白色を基調にした紬地。
意匠にはカチン染と絞り染めにて葡萄紋が描かれました。
丁寧で緻密な手仕事。
厳選された素材、伝統を重んじる染め技法、そして卓抜されたデザイン。
繊細で印象的に整った仕上がりが、通好みな趣味性を漂わせます。
【 大島紬について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1975年2月17日指定)
鹿児島県の奄美大島を中心に作られている織物。
世界三大織物にも数えられ、織る前に糸を染める先染、
手織りの平織、絣合わせをして織上げたものは
「本場大島紬」の名で伝統工芸品に指定されている。
しなやかで軽く、シワになりにくいという特徴がある。
手紡ぎの糸を、「テーチ木」(車輪梅)という
奄美エリアに生息する植物の煎汁液と、
鉄分を含む泥土でこげ茶色に発色させ、
手織りする伝統的技法が主だった染色方法。
藍、白、色大島などもある。
大島紬は独特の絣使い(細い点)と先染め、製法等限られた
条件の中で約84種類があり、染色別が6種類、糸の配列による
組織別14種類をかけ合わせて作る
[着物]
絹100%
長さ約12.5m 内巾約37cm(裄最長約70cm)
経済産業大臣指定伝統的工芸品の証紙、
本場奄美大島紬協同組合の証紙が付いております。
[帯]
絹100%・金属糸風繊維除く
長さ約3.6m(お仕立て上がり時)
柄付け:お太鼓柄
おすすめの帯芯:突起毛綿芯
◆最適な着用時期 6月下旬~9月上旬の盛夏
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。
◆着用シーン 行楽、観劇、カジュアルなパーティー、コンサートなど。
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
湯のし1,650円+衿裏2,200円+海外手縫い仕立て28,600円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+9,900円(税込)
※刺繍・絞り加工がされている商品の場合は【湯のし1,650円→手のし3,300円】に変更となります。