商品番号:1555765
※本決算直前!
赤字覚悟の大ご奉仕価格でご紹介!
売り切れ続出ですので
気になる商品はお早めに!
年に一度のこの機会をお見逃しなく!!
【 仕入れ担当 渡辺より 】
かの人間国宝『森口邦彦』氏による、
第37回日本伝統工芸近畿展の出展作品に
最高級と冠するにふさわしい究極の帯、
「盡政」による傑作袋帯を組み合わせた
唯一無二の極上フォーマルセットのご紹介です!
計り知れない希少性。
大切にお召しいただける方に、母娘代々受け継いでいく一枚として…
どちらもバイヤーとして渾身の仕入れ品でございます。
この感動は作品から十二分に感じていただけるかと存じますので、
言葉多くは必要ないかと存じます。
お目に留めていただけましたら
どうぞお気軽にお問い合わせくださいませ。
【 お色柄 】
≪着物≫
商品番号:1545556
お楽しみ価格
さらりとした質感の絹地は、
シックな黒地に蒔糊による斑紋が一面に浮かび上がります。
そこに白と鴇鼠・鼠色によるラインがスッと伸びて…
まるで風の吹いた軌跡のような柔らかなラインで表現されており、
着姿を美しく引き立たせてくれます。
≪帯≫
商品番号:1547369
お楽しみ価格
生経に近いハリ感のある薄手の濃褐色地。
一言で言い表せない奥行きのあるお色です。
真っ黒よりも合わせやすいお色でございます。
大柄には地色に映える金糸使いにて、
桐や菊を込めた菱の意匠を織り上げております。
画面上からでも、ひと目で実感いただけるでしょう。
高度な技法によってお柄を浮き立たせ、刺繍のような立体感や光沢をかもし出し、
また裏に糸がわたらないため非常に軽やかな…
さらりとした肌触りに、ほどよいシャリ感とハリ。
地色に映える金糸は
本金ゆえの高級感あふれる面持ちに仕上がっております。
【 商品の状態 】
≪着物≫
中古品として仕入れてまいりましたが、おおむね良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
≪帯≫
未仕立ての新品です。
【 森口邦彦について 】
友禅作家にして人間国宝・森口邦彦氏。
ご存知、人間国宝・森口華弘氏を父にもち、
父子二代にわたり、友禅の重要無形文化財保持者として染織界を牽引されてきました。
具象表現の華弘氏に対し、抽象表現を描く邦彦氏。
そのルーツはフランスで学んだオプティカルアートにございます。
染色界に抽象的な表現を模索するムーブメントが沸き起こっていた時代、
大学で日本画科に進んだ邦彦氏はフランス美術の展覧会を見て、渡仏を決意します。
オプティカル・アートが注目されていた当時のフランスで、
錯視効果を利用した抽象芸術を習得されました。
卒業後はグラフィックデザイナーとしてフランスで活動する予定でしたが、
渡仏先の保証人に、日本文化の素晴らしさ、そして父の跡を継ぐことを薦められ帰国。
その後は抽象的な表現を蒔糊友禅にて描き、2007年に人間国宝に認定。
現代の染色界を牽引されております。
【 略年譜 】
1941年(昭和16年) 京都市生まれ
1963年(昭和38年) 京都市立美術大学日本画科卒業
1966年(昭和41年) パリ国立高等装飾美術学校グラフィックデザイン科卒業
1967年(昭和42年) 第14回日本伝統工芸展初入選
1969年(昭和44年) 第16回日本伝統工芸展で「千花」がNHK会長賞受賞
日本工芸会正会員(現在に至る)
1973年(昭和48年) 第20回日本伝統工芸展で「渓流」が朝日新聞社賞受賞
1974年(昭和49年) 日本伝統工芸展の鑑査員・審査員に。以後歴任
1988年(昭和63年) フランス政府芸術文芸シュヴァリエ賞受賞
1992年(平成4年) 芸術選奨文部大臣賞受賞
2001年(平成13年) 紫綬褒章受賞
2002年(平成14年) 日本工芸会副理事長就任
2007年(平成19年) 「友禅」の重要無形文化財保持者(人間国宝)認定
【 織匠 盡政(じんせい)について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.2448
西陣で修行をかさねた岡田陣が興した機屋。
15歳より西陣の名門河村織物で修行を開始、
その25年後の1993年に独立。
河村織物の先代、河村政夫への恩義の気持ちより
屋号に「政」文字を取り入れた。
創業としてはまだ若い機屋であるが、西陣でも屈指の
機屋として知られ、職人の手と心が織り成す手機に
頑固なまでに拘り、手機本来の味わいと、風合いを
兼ね備えた御絹(おきぬ)を織り上げる事に専念している。
その特徴は埋め機(うめばた)による製織で、
機場の土間を掘り下げ、機を地中に置くことで
年間通して湿度、温度を一定に保ち、緯糸の打ち込みを
均一にすること、素材に一切の妥協なく選びぬかれた
極細い生糸や昔ながらの技法で制作された箔を
惜しみなく用いて製織されている。
【着物】
表裏:絹100% 縫製:手縫い
八掛:薄卵色
※「丸に片喰」の一つ紋入り
【帯】
絹100%・金属糸風繊維除く 長さ約4.35m(お仕立て上がり時)
柄付け:六通柄
耳の縫製:袋縫い
おすすめの帯芯:綿芯「松」
身丈(背より) | 175cm (適応身長180cm~170cm) (4尺6寸2分) |
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裄丈 | 68cm(1尺8寸0分) |
袖巾 | 35cm(0尺9寸2分) |
袖丈 | 57cm(1尺5寸0分) |
前巾 | 23cm(6寸1分) |
後巾 | 30.5cm(8寸1分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈69cm(1尺8寸2分) 袖巾35cm(9寸2分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 結婚式・披露宴へのご参列、式典、パーティー、音楽鑑賞、観劇など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。