商品番号:1552342
(税込)
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【 仕入れ担当 渡辺より 】
幽玄の意匠、幻想的な色彩…
生前の初代久保田一竹氏とともに創作に携わり、
技術、感性そして精神を受け継ぐ、【 一竹工房 】の
すっきりとした色無感覚の暈し染め訪問着に同じく
暈し染の袋帯、京染の長襦袢の背セットのご紹介でございます。
シンプルな表情ながら、地の金通しが絶妙な華やぎを
感じさせる仕上がりで、帯合わせ次第で異なる印象の着姿を
お楽しみいただけ、パーティーやお付添い、お稽古、観劇などの
お席にもおすすめでございます。
【 お色柄 】
煌びやかな金通しに、御所解の地紋が一面に
織り出された別誂えの金通しの紋意匠地を
鉄納戸色で染め上げ、淡い湊鼠(みなとねず:
やや青みの鼠色)の裾暈しに、下前には刺繍による
葵のお柄があしらわれております。
また袋帯はお着物と同様の金通しの紋の紋意匠地を
墨黒に染めあげ、お太鼓と腹箇所にはオーロラのような
暈しを、またタレ先には久保田一竹の真骨頂、
辻ヶ花のお柄があしらわれております。
【 商品の状態 】
お着物につきましては着用済のお品として
仕入れてまいりましたが、僅かにたたみジワがある程度で、
すぐにお使いいただける状態でございます。
長襦袢につきましては若干重ね衿が黄変(絹本来の
生成りに近いお色に戻る)しておりますのと、
襦袢丈がお着物の身丈に対して短いお品です。
袋帯につきましては着用済のお品として仕入れてまいりましたので
着用シワやたたみジワがございますが、着用時に
気になるような汚れなどはございません。
お手元で現品をご確認の上、存分にご活用くださいませ。
【 一竹工房について 】
1961年 故:初代久保田一竹が前身である「一竹工房」を開設
1981年 「株式会社一竹工房」設立
次世代の技術者を育成すると共に、日本の優れた
文化・芸術の復興及び発展をめざす制作集団である。
一竹工房で制作される「一竹辻が花」の作品は
久保田一竹美術館での展示及び国内外での美術展覧会を通じ、
芸術品としても、また最高峰の染色品としても高い評価を
得ている。
【 訪問着 】
絹100% ※縫製:手縫い
◆紋:縫い紋1つ『根笹』 糸色:共色・鉄紺
【 袋帯 】
絹100%・金属糸風繊維除く
長さ約4.3m(お仕立て上がり)
柄付け:お太鼓柄 ※タレ先に柄あり
※額縁仕立て
身丈(背より) | 165cm (適応身長170cm~160cm) (4尺3寸6分) |
---|---|
裄丈 | 68cm(1尺8寸0分) |
袖巾 | 35cm(0尺9寸2分) |
袖丈 | 52.5cm(1尺3寸9分) |
前巾 | 25.2cm(6寸7分) |
後巾 | 30.5cm(8寸1分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈72.5cm(1尺9寸1分) 袖巾37.5cm(9寸9分) 袖丈55.5cm(1尺4寸7分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
【 長襦袢 】
背より襦袢丈124cm(適応身長~154cm) (3尺 2寸 7分)
裄丈67cm (1尺 7寸 7分) 袖巾34cm (9寸 0分)
袖丈52cm (1尺 3寸 7分)
前巾26.5cm (7寸 0分) 後巾32.5cm (8寸 5分)
※絵羽柄
※ガード加工済のタグが縫い付けられております。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン パーティー、お付添い、和のお稽古、芸術鑑賞、観劇 など
◆あわせる帯 袋帯、フォーマル向きのデザインの綴れの名古屋帯 など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。