商品番号:1552259
(税込)
【 仕入れ担当 岡田より 】
ほっとする、ぬくもりにやさしい意匠たち。
味わい深く、素材と意匠にこだわった本格派の名古屋帯。
染色家で国画会準会員の【 山本由季 】氏による
創作性豊かな紬地九寸名古屋帯のご紹介です。
ガーデニングをされながら、風の音、草木のかおり、
土のぬくもり、自然からかんじとったその一瞬の
インスピレーションを作品に取り入れている山本由季氏
ならではのタッチのお品。
小紋や織のお着物などのカジュアルスタイルにあわせて
個性的かつ印象的な帯姿をお楽しみいただける事ででしょう。
【 お色柄 】
薄手でシャリ感とハリのある地風の紬地を
深く濃い黒褐色の濃淡で染めあげ、お太鼓箇所に
濃褐色の脳単の靄に、くっきりと地色に引き立つ彩りで
花と突風のような渦巻きが大胆に染めあしらわれております。
【 山本由季について 】
染色家
国画会準会員
山本由季染色工房主宰
【 経歴 】
1945年 日本画家・山本丘人の長女として東京都に生まれる
1966年 女子美術大学芸術学部工芸科卒業
1975年 宮城県仙台市に移住
1983年 宮城県川崎町に移住、「山本由季染色工房」開設
1986年 「国展」初入選
1994年 かいやま由起と「由季と由起のコンサート」開催
1999年 「Works Gallery 由季野」開設
2000年 ローマ市庁舎にて二人展
2001年 仙台市博物館にて個展
2010年 山形旧市役所にて個展
2019年 第93回「国展」入選
2021年 第95回「国展」入選
2022年 第96回「国展」入選
2023年 第97回「国展」新準会員
絹100%・金属糸風繊維除く
長さ約3.6m(お仕立て上がり時)
こちらの帯は長尺ですので、仕立て上がりの長さを4.0mまでご指定いただけます。
※ご指定のない場合は弊社標準の約3.6mで仕立て上がります。
柄付け:全通柄 ※返し三尺は無地
おすすめの帯芯:突起毛綿芯
※染の特性上、色の濃淡、かすれ、若干のにじみなどございます。
風合いであって難ではございませんので、その点ご了承くださいませ。
◆最適な着用時期 9月の単衣から翌6月までの単衣、袷(あわせ)の時期
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 芸術鑑賞、観劇、ご友人との気軽なお食事、街歩き など
◆あわせる着物 小紋、織のお着物 など
長尺の帯ですので、長さをご指定下さい。
※ご指定のない場合は標準の長さで仕立て上がります。
★名古屋仕立て(税込10,450円※綿芯「突起毛芯」代含む)
胴に巻く部分から手先までを半分に折って縫製された仕立て方です。
お着付けの際に半分に折る必要がないので、楽に着付けることが出来ます。
★開き仕立て(税込13,750円※綿芯「突起毛芯」代含む)
半分に折らずに帯地と帯芯をかがって仕立てます。
胴回りをご自身の好きな巾で結ぶことができます。
★松葉仕立て(税込13,750円※綿芯「突起毛芯」代含む)
手先の部分だけを半分に折って縫製された仕立て方です。
胴回りは折らずに仕立ててあるのでご自身の好きな巾に調節することができ、
かつ手先は半分に折っているので楽に着付けをすることが出来ます。
※開き仕立てと松葉仕立ては縫製の関係上帯芯が見える状態です。
着用時には見えませんので問題はございませんが、気になる方は+1,650円で裏地を付けることもできます。
ご希望の方は、「モス裏地付き」のお仕立てをお申し込み下さい。