【年に一度の本決算セール】 【B反】 【東京都無形文化財保持者 故:山下八百子】 【本場黄八丈】 高級草木染め手織り紬着尺 ~綾織・市松~ 「鳶地みじん市松紋」 時を経ても愛される織… 超希少な未仕立て品!

商品番号:1552175

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【 仕入れ担当 渡辺より 】

長年探されてた方もおられることでしょう。
幻の黄八丈…
黄八丈、といえば思い浮かぶその名。
山下家の【 黄八丈めゆ工房 】。

中でも高い織技術をお持ちであった、
東京都無形文化財保持者、故:山下八百子氏による、
綾織の逸品のご紹介です!
なんと今回は未仕立ての着尺を仕入れることができました!

八百子氏らしい、鳶をベースにした鳶八丈で、
お仕立て上がりのお品の流通もわずかばかりに
なっておりますが、未仕立てで残っているものは
本当に数える程しかございません。

次回のご紹介はお約束できません!
八丈ファンの方、工芸染織品のコレクターの方、
ぜひともご検討くださいませ!


【 お色柄 】
八丈ならではのしなやかで強靭な地風の紬地は、
刈安色を基調に、樺茶色の縞模様が込められ、
綾織によるごく細やかな市松地紋が一面に織りだされております。

【 商品の状態 】
長期在庫品として仕入れてまいりました。
折れスジと画像のような汚れが全体にございます。
お仕立て時には出来る限り綺麗にお直しさせていただきますが、
予めご了承のうえお求めくださいませ。


【 山下八百子について 】
本場黄八丈の染織作家
東京都指定無形文化財工芸技術保持者
山下家・染元6代目

東京・八丈島で代々本場黄八丈を作り続けてきた
山下家に生を受け、母で同じく本場黄八丈作家の
山下め由(やましためゆ)から本場黄八丈の
伝統技術を学んだ。

山下家のなかでも八百子は特に織りに
こだわりをもって作品を制作していた。

【 経歴 】
1920年 東京都八丈島生まれ
1931年 祖父である山下与惣右衛門から「黄八丈」の
    指導を受け、その後母・山下めゆから学ぶ。
1938年 中之郷青年学級を卒業
1955年 日本民藝展に毎年入選
1982年 天皇陛下八丈島山下宅訪問
    日本染織展入選
1984年 日本民藝展賞受賞
1986年 東京都無形文化財技術保持者に認定される
2002年 東京都名誉都民に選ばれる
2009年 死去



【 黄八丈めゆ工房について 】
山下め由が業所として1917年(大正6年)に登記

黄八丈の織り元として、昔ながらの方法を
踏襲し続けてきた山下家。
幕末の染師で染業にすぐれ官納品を手掛けた
山下家第21代目の山下与惣右エ門が孫娘の
山下め由に染業を伝授。
以来山下め由、山下八百子、山下八百子と
高い評価を受けており、3代揃って伝統的な手仕事と、
新しい生活工芸の発展をはかるために、暮らしに
役立つ健やかな工芸品の普及を目指す日本民藝協会の
「日本民藝館賞」を受賞。

染元6代目にあたる山下八百子は、1986年に
東京都の無形文化財保持者となる。

山下家の用いる糸は組合の物とは異なり、
染色後に直ぐに織りの工程に入るため
糸を寝かせる時間を持たないため、
非常に新鮮な色合いが出る。


【 黄八丈について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1977年10月14日指定)

八丈島に伝わる草木染めの絹織物
その歴史は古く800年以前から納税品として納められ、
八丈島の名は「八丈織」から取られたとも言われる。
現在では後継者が少なく、黄八丈技術保存会が発足され
その技術者の保護にあたっている。

代表格である黄色の黄八丈の他に、黒を主にした
「黒八丈」、樺色を主とした「鳶八丈(とびはちじょう)」
がある。「ふしづけ」や「あくつけ」、「泥つけ」と
呼ばれる染めが特徴的で、糸染めに使う色は八丈刈安
(学名:コブナグサ)の黄、マダミ(学名:タブの木)の樺、
椎の木と泥染めを用いた黒の三色が主だった色で、八丈島の
厳しい自然の中で得られる染料が三色に限られた事に由来する。
製織には地機(じばた)が使われたが、現在はほぼ
高機(たかはた)による製織である。

伝統的な技術・技法
・先染めの平織り又は綾織りとする。
・よこ糸の打ち込みには、手投げ杼(てなげひ)を用いる。
・染色は、手作業による浸染とする。
※この場合において、染料は、コブナグサ、タブノキ又は
シイを原料とする植物性染料とし、媒染剤は木炭又は泥土とする。

他の地方で織られた類似品に米沢八丈、秋田八丈がある。
孤島で織られる着物好きの終着点。

- 素材・サイズ

絹100%
長さ約11.4m 内巾36cm(最大裄丈約68cm、最大袖巾約34cm)

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン ご友人との気軽なお食事、街歩きなど

◆あわせる帯 お洒落袋帯、名古屋帯、半幅帯など

※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。

お仕立て料金はこちら
[ 袷 ]
地入れ3,300円+※胴裏8,250円~+八掛8,800円+お仕立代28,600円(全て税込)で承ります。
[ 単 ]
地入れ3,300円+衿裏2,200円+お仕立代28,600円(全て税込)で承ります。
※国内手縫い仕立て+17,600円(税込)

加工(湯のし、地入れ、紋地入れ)はこちら
(地入れ)


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