商品番号:1552083
(税込)
【仕入担当 竹中より】
日本女性のお道具のひとつとして揃えておきたい黒喪服。
先に草木染で紫根色に染めあげ
さらにその上に黒の染料をかさねた
深みのある黒地です
どうぞお見逃しなく、この機会にお誂え頂ければ幸いでございます。
【お色柄】
しっとりとした、シボ感の豊かな絹地。
重厚な深い発色は、しめやかなお席に落ち着きと品格を漂わせ…
黒紋付には紅下染(室内用)と藍下染(戸外用)と
用途に応じて赤味 青味の黒色調に染め上げられますが
紫根から染めた本紫は 赤と青をまぜた色相ですので
室内戸外を問わずいずれの場合も純黒の最高色調になります
たくさん黒の着物が並ぶ席でも
深みが違います
また絹本来の風合いや感触を守るクレサンベルト加工が
施されていますので、
その優美な純黒を、いつまでも損なうことがございません。
この機会に日本女性なら一枚は持っておきたいお道具として…
末永くご愛顧頂きたく、お勧め致します。
【 京友禅について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年6月2日指定)
京都府知事指定伝統工芸品
京都の伝統工芸品の1つで古来の染色技法を
扇絵師の宮崎友禅斎が大成したもの。
元禄時代に京都で生み出された友禅技法で
日本三大友禅(京友禅、加賀友禅、
江戸(東京)友禅)の1つ。
「糸目糊」という糊を用い、筆で色付けする際に
滲んで色移りすることを防ぐ防染技術が用いられており、
基調の色が決まっておらず、当時の公家や大名好みの
デザインに多彩かつ鮮やかな色合いや金銀箔、刺繍などが
用いられた絢爛豪華、かつひときわ華やかな印象のものが多い。
明治時代には化学染料と糊で色糊を作り
型紙によって友禅模様を写し染める「写し友禅染め」が
友禅染めの中興の祖と称えられる廣瀬治助によって
発明され、「型友禅」として大量生産が可能となった。
量産できるようになった友禅染めは一気に普及し
飛躍的な発展を遂げ、昭和51年6月(1976年)には、
経済産業省指定伝統的工芸品として指定を受け、
現在も世界中から高い評価を得ている。
絹100%
長さ16.5m 内巾37cm
白生地には、丹後ちりめんを使用しております。
えり字つき
エースガード加工済(撥水 防汚 防虫 防縮)
ニューリンクル加工(しわになりにくい)
☆着用時期 あわせ 10-5月
☆着用シーン 葬儀 通夜 一周忌
☆あわせる帯 黒共九寸 八寸 袋帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
[ 袷 ]
胴裏8,250円~+紋入れ16,500円+海外手縫い仕立て30,800円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+18,700円(税込)
※衿字入れをご希望の場合は、3,300円(税込)で承ります。