商品番号:1551945
(税込)
【 仕入れ担当 竹中より 】
夏の定番といえば…の定番、独特の畝のある
地風の麻織物、小千谷ちぢみの麻の絽着物のご紹介です。
シンプルな無地に織りだされたお品で、ハリのある
麻生地の質感と涼やかな透け感が、湿度の高い日本の夏に
快適かつ大人な和の装いを演出してくれることでしょう。
【 商品の状態 】
リサイクル仕立てあがり品として
仕入れました
着用跡がわずかにございますが
ちぢみのしぼに混ざってほとんど目立ちません
【 お色柄 】
小千谷縮独特の張りとたてしぼの地
淡い蒸栗色に織り出されました
足に下駄を履いて半巾をあわせますと、浴衣のように、
足袋をつけてキリリと博多の八寸などを締めますと
上等な夏の装いをお楽しみいただけます。
小千谷縮はご自宅でお手入れできる点でも重宝いたします。
汗で汚れた際には、水またはぬるま湯でかるく押し洗い、
そして陰干しを。巾の不揃いは霧吹きで湿気を与え、
手で形をとりながら折りタタミして下さい。
(※洗濯機・アイロン・熱湯の使用は避けて下さい)
【 小千谷縮について 】
新潟県小千谷市周辺を生産地とする
苧麻を使った麻織物。
江戸時代初期、播麿明石藩士だった
堀次郎将俊(明石次郎)が絹織物の
明石縮の技法を応用し越後麻布の改良に成功、
魚沼地方に広めた。
当時は「越後縮」と呼ばれていた。
撚りが強い緯糸で織った布を湯もみする事で
「しぼ」を出した織物で、国の重要無形文化財の
指定要項にそったもの(本製小千谷縮)が
南魚沼市を生産地とする越後上布と共に
国の重要無形文化財に指定、ユネスコの
無形文化遺産に登録されている。
表:麻100% 衿裏:麻 ※縫製:手縫い
※居敷あて 背伏せなし
※素材の性質上、フシによる凹凸組織の変化、色の濃淡などございます。
風合いであって難ではございませんので、その点ご了承くださいませ。
【 付属証紙 】
小千谷織物同業協同組合・小千谷織物之証
製織:吉新織物
身丈(背より) | 165cm (適応身長170cm~160cm) (4尺3寸6分) |
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裄丈 | 70cm(1尺8寸5分) |
袖巾 | 35.2cm(0尺9寸3分) |
袖丈 | 49.2cm(1尺3寸0分) |
前巾 | 25.7cm(6寸8分) |
後巾 | 31.1cm(8寸2分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 現状が最大寸法です。
詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 7月、8月の盛夏の時期
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン ご友人との気軽なお食事、街歩き など
◆あわせる帯 夏物の洒落袋帯、カジュアル向きのデザインの夏の名古屋帯、自然布の帯、半巾帯 など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。