商品番号:1549849
(税込)
【 仕入れ担当 田渕より 】
真夏にも一切の妥協なく「美」と「質」を…
そんな思いに応える、希少な夏牛首紬地の袋帯のご紹介です。
どこかウィリアム・モリスにも通じる西洋的なエレガンスを帯びながら、
和の着姿に自然と溶け込む美意識。
装う人の感性を静かに語る、モダンと伝統の交差点に立つひと品です。
お目に留まりましたらどうぞご覧下さいませ。
【 お色柄 】
透け感を備えた夏の牛首紬地。
深い墨黒色の地に花唐草文様が染めなされました。
大ぶりの白い花は涼を呼び、青のグラデーションが繊細な奥行きを演出。
小花や葉はリズミカルに配置され、全体が有機的かつ整然とした構図に収められています。
涼を装うことの品格と喜びを、そのまま形にしたような…
季節を超えて語られる美をまとう、夏の主役級アイテムです。
【 牛首紬について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1988年6月9日指定)
石川県指定無形文化財(先染紬)
石川県の白山市で作られている織物。
2匹の蚕(かいこ)が作った玉繭(たままゆ)から
糸を紡ぎ出し、糸づくりから製織までの
ほとんどの作業が手作業で一貫生産される。
また、釘に引っかけても釘の方が抜けてしまうというという
柔らかな風合いに備わる驚異の強度を誇り、別名
「釘抜紬(くぎぬきつむぎ)」とも呼ばれる。
絹100%
長さ約4.4m(お仕立て上がり時)
おすすめの帯芯:夏用綿芯
耳の縫製:袋縫い
全通柄
◆最適な着用時期 単衣・盛夏(5月下旬~10月上旬)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、お食事、ご旅行、街着、カジュアルパーティーなど
◆合わせるお着物 色無地、小紋、織の着物など
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