商品番号:1549550
(税込)
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【 仕入れ担当 渡辺より 】
風合い豊かな紬地に、チャンチン染による
バティックの花更紗が大胆にそめあしらわれた
特選紬地小紋のご紹介です。
創作には、かなりの日数(数十日から数ヶ月)がかかり、
模様すべての蝋置きがチャンチンを使った手描きによる
表現となりますので、ひとつひとつ同じものは存在せず、
世界にたったひとつの表情をお楽しみいただけるお品。
こだわりの洒落キモノを
お探しの方におすすめでございます。
【 お色柄 】
フシ糸の風合い豊かなやわらかい地風の紬地を
落ち着いたやや茶味を帯びた鼠色に染めあげ、
チャンチンを用いて蝋置きした手描きろうけつの
花更紗が大胆な構図であしらわれております。
【 商品の状態 】
着用済のお品として仕入れてまいりましたので
着用シワやたたみジワがございますが、着用時に
気になるような汚れなどはございません。
お手元で現品をご確認の上、存分にご活用くださいませ。
【 チャンチン染について 】
「チャンチン」と呼ばれる、銅製の蝋留めを
竹の先につけた独特の道具を用い、蝋置きした
手描きろうけつの技法
【 臈纈染について 】
蝋を防染剤とした伝統的な染色技法。
溶かした蝋(ろう)を筆や「チャンチン」と呼ばれる
道具を用いて生地に模様を描き、染液に浸したあとで
蝋の部分を洗い流し、文様を表わす。
飛鳥・奈良時代に中国から伝えられた技法で
正倉院などには版木で模様を彫り蝋をつけて押して
地染した裂が残されている。
奈良時代に行なわれたものを「臈纈」(ろうけち)と呼ぶ。
日本にはインドから中国を経て伝わり、奈良時代に盛んに
行なわれたが、ろうけつの材料となる蜜蝋の輸入が途絶えたためか
平安時代以降衰退、明治時代に復興を遂げた。
表裏:絹100% 縫製:手縫い
◆八掛の色:茶鼠・無地
※素材の性質上、フシによる凹凸組織の変化、色の濃淡などございます。
風合いであって難ではございませんので、その点ご了承くださいませ。
身丈(背より) | 158cm (適応身長163cm~153cm) (4尺1寸7分) |
---|---|
裄丈 | 65cm(1尺7寸2分) |
袖巾 | 33.5cm(0尺8寸8分) |
袖丈 | 48.5cm(1尺2寸8分) |
前巾 | 24.5cm(6寸5分) |
後巾 | 29.5cm(7寸8分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈65.5cm(1尺7寸3分) 袖巾34cm(9寸0分) 袖丈49.5cm(1尺3寸1分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 芸術鑑賞、ご友人との気軽なお食事、街歩き など
◆あわせる帯 洒落袋帯、カジュアル向けのデザインの名古屋帯 など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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