商品番号:1548817
(税込)
【 仕入れ担当 田渕より 】
染色界の鬼才、千地泰弘氏。
独特のセンスで表される、氏の作品たち。
今回は氏の作品の中でも滅多とない九寸帯のご紹介です。
モダンでありながらも和の精神を貫く存在感ある一条。
カジュアルからセミフォーマルまで、個性と品格を添えるひと品です。
お目に留まりましたら、お見逃しなくお願い致します。
【 お色柄 】
箔糸を織り込んでシャリリとした手触り。
深い黒地に細かな波紋文が地紋として広がり、
その上に大輪の菊が金糸と銀糸で立体的に織りなされました。
菊の花は写実的でありながら動きがあり、華やかさと品位を兼ね備えています。
地にはわずかに多色糸が織り込まれており、陰影のある豊かな表情が魅力です。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 千地泰弘について 】
仏教画の大家である千地ひで也を父にもつ千地氏。
25歳のときに京友禅の美しさに魅了され、友禅作家としての道を歩みます。
その後は国内外を問わずTV・映画・舞台など幅広い制作活動を繰り広げ、市川猿之助やエリザベス・テーラーなどの意匠を制作。
1981年には、スペイン貴族の中で最も位の高いアルバ公爵家の顧問デザイナーに就任され、氏が開催したキモノコレクションでは、イタリアのメディアから大絶賛を受けました。
絹100%(金属糸風繊維除く)
長さ約3.7m
六通柄
◆最適な着用時期 袷・単衣 <盛夏以外(6月末~9月上旬以外)>
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン カジュアルパーティー、芸術鑑賞、観劇、お食事、お出かけなど
◆あわせる着物 付下げ、色無地、小紋、御召など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。
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