商品番号:1547958
(税込)
着物雑誌・美しいキモノや瀞金錦などでご存知の方も多いことでしょう。
ご存知、<ながしま帯>の夏物袋帯をご紹介いたします。
【仕入れ担当 吉岡より】
フォーマル帯が多い名門【長嶋成織物】による希少な夏物袋帯。
爽やかで現代的なデザインに惹かれて、仕入れて参りました!
一本に込められた、職人たちの丹精技の結晶として、
「帯の真髄」をご堪能頂ける作品…
夏こそ良きものを一つとお考えの方に自信をもっておすすめいたします。
お目に留まりましたら、どうぞお見逃しなく!
【色・柄】
「彩波」
清雅な白の絹糸を織り上げた絽織の帯地。
夏らしい風を通すシャリ感ある帯地は、それだけで涼やかな印象です。
その地に織り上げられたのは、
艷やかな金銀糸と淡い彩りを込めた、幾何学的な「彩波」の模様。
全体に淡色の清涼感と、箔糸の光沢感が印象的で
暑い季節にも涼を感じさせる、着物ならではの夏姿の魅力を際立たせます。
語りかけてくるようなその面持ち、存在感。
細部にまでこだわった織りくち。
夏の訪問着、色無地、付下げ、小紋などにあわせて、
幅広く涼やかなコーディネートを楽しんでいただけることでしょう。
【商品の状態】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召し頂ける状態でございます。
【 長嶋成織物について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.114
1948年(昭和23年)創業
「ながしま帯」のブランドを有する京都・西陣屈指の
高級帯を製織する織元。
戦前より袱紗制作を生業としていたが、
1948年に長嶋成介が帯地製造を開始。
1975年に看板品とも言える、蒔絵技法の瀞金を
モチーフにした瀞金錦を開発。
瀞金箔、瀞本金箔、瀞銀、瀞銀錦、泥銀などの
商標登録および、織物の織幅調整方法の
特許を得ている。
精緻な織柄や繊細な色合いを出すため、
工房には2万5千色以上もの糸を保有しており、
イメージに合う糸がなければ新しい糸を追加する
徹底したものづくりの姿勢をつらぬいている。
【 沿革 】
1948年 創業 長嶋成介により帯地製造
1965年 帯地に於ける900ジャガード導入の先駆をなす
1966年 若松華瑶を旗頭とする願原荘の文様を手がける
1967年 重厚華麗な能衣、桃山調の製織に力を注ぐ
1975年 漆芸における蒔絵の技法より「瀞金」(どろきん)を開発
1976年 引箔に「瀞金箔」をもちいる
1984年 「瀞金箔」「瀞本金箔」が商標登録される
1985年 「瀞金」「泥金」が商標登録される
1986年 「瀞金錦」「瀞銀箔」「瀞本銀箔」が商標登録される
1987年 「瀞銀」「瀞銀錦」「泥銀」「天目箔」が商標登録される
1988年 「本金錦」が商標登録される
1989年 織物の織幅調整方法及びその装置と扇骨状筬で特許取得
1990年 「日本の名品」シリーズに着手
1994年 「ながしま帯」「長嶋成織物」が商標登録される
1995年 多丁杼力織機による縫取紋様における
色糸使用量の測定方法で特許取得
1996年 きもの事業部を発足し「瀞金友禅」「ながしま友禅」を開発
1997年 「翔鳳錦」が商標登録される
絹100%(金属糸風繊維除く) 長さ4.35m(お仕立て上がり)
西陣織工業組合証紙No.114 長嶋成織物謹製
耳の縫製:かがり縫い ◇六通柄
◆最適な着用時期 6月~8月(夏前単衣から盛夏に)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。
◆着用シーン ご結婚式、披露宴、お付き添い、パーティーなど。
◆あわせる着物 訪問着、色無地、付下げ
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。
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