商品番号:1547684
(税込)
【 仕入れ担当 渡辺より 】
今はなき一流ブランド【 織匠北川 】の
逸品袋帯のご紹介です!
きもの市場でもほとんどご紹介のかないませんレアな逸品。
出すぎずとも、確かな風格と存在感を感じさせてくれる本物のお品。
惜しくも現在は機を畳まれておりますが、
良きものばかりを扱われる西陣の産地問屋さんにて
大事に保管されていたものを
期間限定にご紹介いたします!
慎ましやかな気品薫る極上の一本をご覧下さいませ。
【 お色柄 】
しっとりと深みある鶸萌黄色の引箔地。
裂取にて織りなされた雅な意匠たち。
鳳凰更紗、蜀江文、唐花などの正倉院紋様をあらわしました。
文様の格式の高さを箔糸と色彩によって
風情豊かに表現し、えも言われぬ趣を感じさせる
仕上がりでございます。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100% 金属糸風除く 長さ4.3m
西陣織工業組合 証紙No2157 織匠北川謹製
◆最適な着用時期 10月~翌5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 披露宴、初釜、パーティー、式典、お付添い など
◆あわせるきもの 色留袖、訪問着、色無地、付下
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