【夏物】 （仕立て上がり・中古美品） 創作正絹絽京友禅染小紋 「かわり七宝」 ☆すっきり、爽やか。風情あふれる一枚！ 身丈150.7　裄64.7

【仕入れ担当　竹中より】
暑い暑い日本の夏…
陽射しを感じさせない、
和装ならではの凛と清らかな佇まいは、
肌にはもちろん、目にも涼やかに、
夏を乗り越える日本人らしい工夫と風情が感じられるお着物です。

今回は、古典風情漂う爽やかな一枚！
夏のお洒落小紋をご紹介いたします。

【商品の状態】
リサイクル仕立てあがり品として仕入れましたが
着用感もさほどない
おおむね美品でございます


【お色柄】
するん、さらり… すべらかな風合いが、
ひんやりと夏の肌に心地よいしなやかな絽地。
風を通す絽の透け感が、
目に肌にたっぷりの涼感を誘います。

その絽地をすっきり清潔感のある水色味をおびた薄銀鼠に染め上げて、
お柄には、白残しで七宝繋ぎの文様をあらわしました。

さらさらとした上質な風合いと淡い色彩が、
すっきり、かつ優しく…
大人ムードの上品カジュアルな佇まいを演出いたします。

ご自身の感性に合った夏スタイルに…
もちろんのこと現品限り！
お目にとまりましたら、どうぞお早めにお求めくださいませ。

【　京友禅について　】
経済産業大臣指定伝統的工芸品（1976年6月2日指定）
京都府知事指定伝統工芸品

京都の伝統工芸品の1つで古来の染色技法を
扇絵師の宮崎友禅斎が大成したもの。
元禄時代に京都で生み出された友禅技法で
日本三大友禅（京友禅、加賀友禅、
江戸（東京）友禅）の1つ。

「糸目糊」という糊を用い、筆で色付けする際に
滲んで色移りすることを防ぐ防染技術が用いられており、
基調の色が決まっておらず、当時の公家や大名好みの
デザインに多彩かつ鮮やかな色合いや金銀箔、刺繍などが
用いられた絢爛豪華、かつひときわ華やかな印象のものが多い。

明治時代には化学染料と糊で色糊を作り
型紙によって友禅模様を写し染める「写し友禅染め」が
友禅染めの中興の祖と称えられる廣瀬治助によって
発明され、「型友禅」として大量生産が可能となった。

量産できるようになった友禅染めは一気に普及し
飛躍的な発展を遂げ、昭和51年6月（1976年）には、
経済産業省指定伝統的工芸品として指定を受け、
現在も世界中から高い評価を得ている。

バイヤー
竹中 浩一

090-4761-5225

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