商品番号:1546215
(税込)
【 仕入れ担当 田渕より 】
受け継ぐ博多のこころ…恵比寿細工。
代々博多祇園山笠の恵比寿流を担いできた博多織屋次平氏が、
博多総鎮守櫛田神社より、書簡して頂いた恵比寿細工を博多の心として織り成しました。
締める度に味わいある、洒落心を詰め込んだ一品、
お目に留まりましたらどうぞご覧下さいませ。
【 お色柄 】
しっかりとした織口の焦茶色地に、生成色の優しい色彩りにて縞模様を織りなしました。
柄が主張しすぎず、落ちついた色合いで生地がしっかりしていてシワになりにくい、
博多帯は締めやすい帯の条件を備えた実用性の高いものです。
きものを引き立てながら、モダンな印象を与える本場博多帯の一品でございます。
【 博多織について 】
経済大臣指定伝統的工芸品(1976年6月14日指定)
鎌倉時代、中国(南宋)へ渡った商人の
満田弥三右衛門が考案し、その子孫が改良工夫して
博多に広めたとされる。
博多織による帯を筑前黒田藩の初代藩主・黒田長政が
江戸時代に幕府に献上したことで広く認知された。
これによりその図柄には献上柄と名がついた。
現在の博多織の献上柄には厄除け、子孫繁栄、
家内安全の願いが込められている。
1本の帯を作るのに7000~15000本もの経糸を使うため
柔らかくてコシのある地風である。
糸の密度が高いので締める時にキュッキュッという
「絹鳴り」と呼ばれる独特の音色がする。
絹100%
長さ3.6m(お仕立て上がり時)
全通柄
◆最適な着用時期 袷・単衣 <盛夏以外(6月末~9月上旬以外)>
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、お食事、お出掛、お稽古など
◆あわせる着物 小紋、織の着物
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