【洛風林】 ◎ファンの方に！ 仕・中古品　　創作工芸帯 特選手織九寸名古屋帯 「チムール花文」

【仕入担当　竹中より】

永い西陣の伝統の中で、
「真実に美しいものは常に新しい」と、
工芸の道の無限の美を追求する洛風林の帯。
日本の伝統美に独自の美意識を織り重ね、
洗練された趣向を凝らした作品は常に新しい美との出会いを感じさせます。
今までの古典の伝統美にとらわれないデザイン。
遊び心を忘れず、素材にこだわり、自身の感性を信じ…
一身にものづくりを続ける洛風林ブランドの、
時代を超えた「美しさ」をご照覧いただきたく思います。
かの白洲正子さんや伊兵衛工房の高林淑子さんをも魅了した、
洛風林の世界をご高覧下さい。


【商品の状態】
リサイクル仕立てあがり品として仕入れました
締め跡がわずかにございますが
お太鼓などはおおむね美品です

【お色柄】

「チムール花文」
一見してすぐに手織りの逸品であることがわかる
ふくれ織りを駆使した名古屋帯です。
しなやかなその仕上がりは
織糸　一本一本にもこだわり抜いていることがわかります。

さりげなくも味わいある薄水色の地に、
白や白茶　縹色があやなす
異国情緒漂う装飾模様。
真ん中の花文はふっくらと
そしてその意匠を飾る唐草模様は
表情豊かにおしゃれをかなでます。

この図柄。
シンプルながらも飽きのこないこの仕上がり。
洛風林らしさが、目に肌に、ダイレクトに伝わってまいります。
無地感覚のお着物や小紋、紬、お召しなどにあわせてご愛用下さい。


おきもの通の方よりの絶大な支持を得ている洛風林ですが、その希少性ゆえに、「憧れの逸品」としての価値が本当に高まっております。
どんなに年月を経ても風化しない洛風林の魅力を、存分にご堪能下さい。

【　洛風林（らくふうりん）について　】
創業者である堀江武氏は1923年、当時西陣帯地界の
重鎮であった三宅清治郎の元で修行、独立後、
1954年屋号を「洛風林」 とし独自の作品作りを開始。

帯地の制作にあたっては自社で機は持たず、
洛風林同人と呼ばれる西陣等の機屋に製織を依頼する形で
帯づくりを行う。白洲正子や伊兵衛工房の高林淑子をも
魅了した、洛風林の独特の世界はこの多岐にわたる機屋や
作家に依頼することにより帯として完成されている。

バイヤー
竹中 浩一

090-4761-5225

日曜定休、休日は翌出勤日に対応させて頂きます。