商品番号:1545531
(税込)
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【 仕入れ担当 渡辺より 】
夏の和姿に、これ以上のものはございません。
まさに究極の夏着物、ファン垂涎のお品、
宮古上布のご紹介です!
織り手や苧麻績み者が高齢になり、原料である苧麻(ブー)が足りないこと、
また高度な技術を習得するのに長い年月がかかり、
若い技術者が育ちにくいなどの理由から、
今や年間の生産反数は僅か数反しかないそうです…
リユース品でもご紹介の機会は減ってきているのですが、
それでも今はまだ数枚は目にすることがございます。
しかし、残念ながらいずれも
状態が良くなかったり、寸法が小さかったり…
そもそも、証紙が付いていないものがほとんでございます。
そんな中!
今回ご紹介のお品は状態や寸法も良く、
なんと証紙まできっちり揃っている良品です!
お柄も小付けで使いやすく、
自然布の帯や染帯など、
幅広い帯合わせで重宝いただきやすい良柄品でもあります!
生産数の減少、リユース品の流通量減少は必至。
これから希少価値がより一層高まることは言うまでもございません。
こういった作品の出会いは逃してはならない、と思い
大手の中古問屋さんから即決で買い付けてまいりました!
これほどの状態や証紙の揃った作品は
そうそうお目にかかれませんので
お目に留まりましたら是非ともお見逃しなく!
【 お色柄 】
透き通るような張りと光沢のある地風。
宮古上布特有の黒味がかった藍色の地には
細やかな十字と亀甲を合わせた絣模様を一面に織りなしております。
貢納布としての厳しい歴史、生業としての宮古上布づくりの難しさ。
職人の死亡や高齢化によって、年々「幻」となっていくその織り技。
心を込めて創作されたものであることを…
豊かな心に、感じとっていただければと願っております。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが仕付け糸も付いたままの美品です。
※居敷当ての背中心付近にアクが出ております。
ご希望の場合には無料で麻の居敷当ての取り換えを承りますので、
お気軽にお申し付けくださいませ。
※居敷当ての取り換え後はご返品を受けかねますので、
先にお手元確認いただくことを推奨いたします。
【 宮古上布について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1975年2月17日指定)
文部科学大臣指定重要無形文化財(1978年4月26日指定)
2003年には宮古上布の原料となる苧麻糸の製造技術である
「苧麻糸手績み」が国の選定保存技術に選定された。
沖縄県宮古島市の宮古島で生産される、イラクサ科の
多年草である苧麻(ちょま:標準和名はカラムシ)の
茎の表皮の繊維から作った糸を主原料とする麻織物。
手績みの苧麻糸を経緯に用い、高機で製織される。
風当たりのない陽当たりの良い場所に植え、
有機肥料のみを与えて育てた苧麻を茎の根元からから刈り、
表皮を剥いで表皮の裏側にアワビの貝殻(ミミ貝)を
当ててしごいて繊維のみを採取。
採取した苧麻の繊維(生ブー)を指や爪で細く裂き、
結び目をつくらずに指先で撚りつなぐ手績みによって
経緯の糸を得る。
経糸は2本撚り、緯糸は1本撚りでそれぞれ専門化されており、
撚りつないだ糸は10算(ヨミ)くらいになると(長さにして
6000m)糸車で撚りかけをして仕上げる。
着尺1反分に必要となる糸は50算で、経、緯それぞれ
専門の績み手が1人で績むと半年を要する。
「東の越後、西の宮古」と呼ばれ、日本を代表する
上布である。
宮古上布の発祥は苧麻の原料に染色を施し、長さ11.4m、
幅40cm、19ヨミの綾錆布と呼ばれる細目布で大名縞の
紺細上布であった。
後に、この麻織物と同じ技術で織り上げた織物を
宮古上布と呼び、以後二十数年間琉球王府へ献上された。
大正時代には高機等の大島紬の技術も導入され、
この時代に宮古上布は歴代で最高の技術を誇る。
その生産が第二次世界大戦により一時中断されたものの、
1948年には再開。戦後の生産量は1952年の2064反をピークに
減少を続け、2002年には10反にまで落ちこんだが、2006年には
約20反まで回復した。
現在の宮古上布は年間生産反数約20反で組合員は92名(H21年9月時点)
2000年に宮古織物事業協同組合が新規格を設け、これまでの
十字絣紺上布だけでなく草木染や太い苧麻糸を使った帯地なども
宮古上布に加え、組合において検査を実施し検査証の添付を行っている。
表:経緯手績み芋麻
衿裏:麻、居敷当て:綿
(縫製:手縫い)
※居敷当て付き
身丈(背より) | 156cm (適応身長161cm~151cm) (4尺1寸2分) |
---|---|
裄丈 | 64cm(1尺6寸9分) |
袖巾 | 33.5cm(0尺8寸8分) |
袖丈 | 47.3cm(1尺2寸5分) |
前巾 | 25cm(6寸6分) |
後巾 | 29cm(7寸7分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈65cm(1尺7寸2分) 袖巾33.5cm(8寸8分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 6月下旬~9月上旬の盛夏
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、女子会、食事会、街着、趣味のお集まりなど
◆あわせる帯 名古屋帯など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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