商品番号:1544722
(税込)
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【仕入れ担当 吉岡より】
西陣御召の名機屋【秦流舎】によって制作された
サラリとした風合いに繊細な織を込めた御召きものに、
卓抜したセンスに定評のある名門・西村織物さんが製織された、
ハイセンスな博多織八寸帯を合わせて。
穏やかな御召を、個性的な帯で飾る
単衣のカジュアルコーディネートのご提案です!
セットならではのお値打ち価格でお届けいたしますので、
どうぞお見逃し無く!
【色・柄】
(着物)
キュッと密に織り上げられた御召地は、
穏やかな薄墨色を基調として、
一面に黄色い糸を加えて凹凸が感じられる
「吉野間道」柄が込められました。
繊細な織、そのデザイン性ともにシンプルながら奥深く
個性的な着姿を演出する洒落た一枚です。
(帯)
たれ先からお太鼓と前柄の間までは白地、前柄から手先までは黒地で織り分けた
モノトーンの配色の帯地。
お太鼓には、丸いレコードの柄が織り成されました。
前柄には針とスピーカーを込めて、
他には無い趣味性豊かな表情に仕上げております。
印象的なデザインで、遊び心の溢れる帯姿をお楽しみ下さい。
【商品の状態】
(着物・帯ともに)
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召し頂ける状態でございます。
【秦流舎について】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙(帯部門)はNo.2525
1995年設立
伝統の職人技を大切に生かした「今に活きる伝統」を
コンセプトにする西陣唯一のメゾン。
養蚕・織物の技術を古都に伝えた「秦氏」の
流れをくみ、西陣伝統の織りの技術にハイセンスな
デザイン性、現代の時風をよんだものづくりの姿勢は、
得意とするお召しをはじめ全作品に一貫して感じられる。
織物生産をおこなう織元としてのこだわりを持ち、
撚糸・織・染・繍までをも含む全ての製造工程を
自社で行っている。
【 博多織について 】
経済大臣指定伝統的工芸品(1976年6月14日指定)
鎌倉時代、中国(南宋)へ渡った商人の
満田弥三右衛門が考案し、その子孫が改良工夫して
博多に広めたとされる。
博多織による帯を筑前黒田藩の初代藩主・黒田長政が
江戸時代に幕府に献上したことで広く認知された。
これによりその図柄には献上柄と名がついた。
現在の博多織の献上柄には厄除け、子孫繁栄、
家内安全の願いが込められている。
1本の帯を作るのに7000~15000本もの経糸を使うため
柔らかくてコシのある地風である。
糸の密度が高いので締める時にキュッキュッという
「絹鳴り」と呼ばれる独特の音色がする。
【着物】
表裏:絹100% 縫製:手縫い
居敷当て無し、背伏せ付き
【帯】
絹100% 長さ3.75m(お仕立て上がり)
◇お太鼓柄
身丈(背より) | 159cm (適応身長164cm~154cm) (4尺2寸0分) |
---|---|
裄丈 | 67cm(1尺7寸7分) |
袖巾 | 34cm(0尺9寸0分) |
袖丈 | 49.5cm(1尺3寸1分) |
前巾 | 22.7cm(6寸0分) |
後巾 | 28.5cm(7寸5分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈69cm(1尺8寸2分) 袖巾34.5cm(9寸1分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 6月・9月の単衣頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 芸術鑑賞、ご友人との気軽なお食事、行楽など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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