商品番号:1528729
(税込)
【 仕入れ担当 渡辺より 】
京の一流工芸染匠による上質な浜縮緬地に
金彩にてシンプルなお柄を染め上げた
小紋着尺のご紹介です。
光沢を抑えた金彩が深い彩りの地色に冴える
仕上がりのお品で、濃地、薄地どちらの地色の
帯も合わせやすく、帯合わせによって様々なスタイルを
お楽しみいただける事でしょう。
【 お色柄 】
穏やかなシボ感の染付きよき浜縮緬地を濃い
藍、群青、濃紫、紫鳶(むらさきとび:暗く
灰がかった赤紫色)の濃淡で暈し染めあげ、
金彩による霞のようなデザインがあしらわれております。
【 京友禅について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年6月2日指定)
京都府知事指定伝統工芸品
京都の伝統工芸品の1つで古来の染色技法を
扇絵師の宮崎友禅斎が大成したもの。
元禄時代に京都で生み出された友禅技法で
日本三大友禅(京友禅、加賀友禅、
江戸(東京)友禅)の1つ。
「糸目糊」という糊を用い、筆で色付けする際に
滲んで色移りすることを防ぐ防染技術が用いられており、
基調の色が決まっておらず、当時の公家や大名好みの
デザインに多彩かつ鮮やかな色合いや金銀箔、刺繍などが
用いられた絢爛豪華、かつひときわ華やかな印象のものが多い。
明治時代には化学染料と糊で色糊を作り
型紙によって友禅模様を写し染める「写し友禅染め」が
友禅染めの中興の祖と称えられる廣瀬治助によって
発明され、「型友禅」として大量生産が可能となった。
量産できるようになった友禅染めは一気に普及し
飛躍的な発展を遂げ、昭和51年6月(1976年)には、
経済産業省指定伝統的工芸品として指定を受け、
現在も世界中から高い評価を得ている。
絹100%
長さ約13.6m(巻き始め約20cm程度の無地場のぞく)
内巾:約36.5cm(最長裄丈約69cm 袖巾肩巾34.5cm)
白生地:浜縮緬一等品730g
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 軽い格式のお茶席、和のお稽古、芸術鑑賞、観劇、ご友人との気軽なお食事、街歩き など
◆あわせる帯 袋帯、名古屋帯 など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
湯のし1,650円+※胴裏8,250円~+八掛8,800円+海外手縫い仕立て28,600円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+9,900円(税込)