商品番号:1520414
(税込)
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【 仕入れ担当 田渕より 】
日本の帯・三大産地のひとつである博多織。
550余年の歴史の西陣に比べ、770余年という古い歴史を持ちます。
長い歴史のなかで「帯は博多」の印象が大きくなりましたが、
西陣御召しかり、帯のあるところには、上質なきものが存在しました。
本場筑前博多織、黒木織物より
滅多と見る事のない特選紬のご紹介です。
どうかお見逃しのないようお願い致します。
【 お色柄 】
しなやかでやわらかな風合い…
かつシワになりにくい点も、本当にお召しいただきやすいことでしょう。
お色は透明感ある生成り色をベースに、一面に献上模様を織りなしました。
じっくりと見てはじめて気づく、細緻かつさりげない表情の地糸。
奥深い趣に、博多の歴史が写し出されているかのように味わい深く思われます。
西陣、博多のしゃれ袋帯から九寸・八寸名古屋帯、
ざっくりとした紬八寸から献上、半巾、ちりめんや塩瀬の染帯、綴れなど…
帯合わせ次第で、様々な表情をお楽しみいただけます。
室町界隈でも、めったにおみかけすることのない逸品です。
この機会をお見逃しないよう、存分にご堪能いただければ幸いです。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
洗いに出されたと見られるしつけ糸がついており、
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 博多織について 】
経済大臣指定伝統的工芸品(1976年6月14日指定)
鎌倉時代、中国(南宋)へ渡った商人の
満田弥三右衛門が考案し、その子孫が改良工夫して
博多に広めたとされる。
博多織による帯を筑前黒田藩の初代藩主・黒田長政が
江戸時代に幕府に献上したことで広く認知された。
これによりその図柄には献上柄と名がついた。
現在の博多織の献上柄には厄除け、子孫繁栄、
家内安全の願いが込められている。
1本の帯を作るのに7000~15000本もの経糸を使うため
柔らかくてコシのある地風である。
糸の密度が高いので締める時にキュッキュッという
「絹鳴り」と呼ばれる独特の音色がする。
表裏:絹100% (縫製:手縫い)
◆八掛の色:紅藤色
身丈(背より) | 160cm (適応身長165cm~155cm) (4尺2寸2分) |
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裄丈 | 67.5cm(1尺7寸8分) |
袖巾 | 34cm(0尺9寸0分) |
袖丈 | 49cm(1尺2寸9分) |
前巾 | 24cm(6寸3分) |
後巾 | 29.5cm(7寸8分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈70cm(1尺8寸5分) 袖巾35cm(9寸2分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齡は問いません
◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、お食事、お出かけ、カジュアルパーティーなど
◆あわせる帯 洒落袋帯、名古屋帯など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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