商品番号:1519366
(税込)
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【 仕入れ担当 更屋より 】
日本人の美的感覚を刺激する一条…
見惚れるほどの上品な意匠美。
お着物好きの方であれば、一度は耳にしたことがあるでしょう、
名門『おび弘』さんが織り上げた品格漂う両面袋帯をご紹介いたします。
どのような工芸帯よりも目をひく、唯一無二の色彩、意匠、その感性…!
中でも格段に美しい良色柄を厳選仕入れして参りました。
名門の名に相応しき、品格の和姿をお愉しみ下さいませ…
織りの最高峰に位置する本袋帯で織り上げられております。
これまでも、これからも幾度もご紹介があるお品ではございません。
どうぞお見逃しないようご覧下さいませ。
【 お色柄 】
本当にしなやかに織り上げられた帯地は、お締めになる方の負担にならず、
それでいて、極上の品格を目に心に楽しませてくれます。
まず驚くのはその豊かな絹の軽やかさ…
意匠のこの上ない豪華さとは異なる風合いにて織り上げられております。
しなやかでシャリ感のある、、シックな黒檀色の帯地。
ほんとうに軽く織り上げられたその帯地に浮かぶ地模様は
光の加減で浮きあがり、絹の艶めくを品良く主張します。
お柄には金箔糸などを用いた色紙文を背景に
梅や萩、杜若や楓の草花が総刺繍にて表されました。
これほどの意匠を無地場を生かし織り上げられた御品、そうございません。
おび弘(旧池口商事)さんと言えば、
かつてダイアナ妃来日の折、帯を献上されたこともある名門中の名門。
お品に間違いはございません。
どなたにもない、貴方だけの究極を…。
どうぞ、じっくりとご堪能くださいませ。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 おび弘について 】
昭和40年、製織に良い環境、特に湿度に気を使い、
琵琶湖の北の山門湿原の森に工場を構えてより。
日本人古来の素朴さと根気のある地元の職人が、織り続けて現在に至るまで50有余年。
複雑な袋帯数種、名古屋帯、大相撲の締め込み等、多動の織物を手掛け、
伝統技術の後継に積極的に取り組まれております。
有名なエピソードとしてはその昔、
あのダイアナ妃来日の折、帯を献上されたこともある名門でございます。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100%(金属糸風繊維除く)
長さ約4.6m
本袋縫い
六通柄
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 結婚式・披露宴へのご参列、初釜、パーティー、お食事会、お付き添いなど
◆あわせる着物 訪問着、付下げ、色無地、格の高い小紋など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。
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