商品番号:1518977
(税込)
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【 仕入れ担当 更屋より 】
丹念に、丹念に…
手織りによって織り上げられた八寸つづれ帯のご紹介です。
織り上げたのはかの名門『河村織物』。
きものファンの方で「河村つづれ」の名を知らない方はいらっしゃらないでしょう。
手織り技と洗練されたセンスで、江戸・慶長より続く老舗機屋さんです。
今や帯のほとんどが機械織の量産品であるなか…
「手織り」という伝統の技にこだわりつづける西陣匠の心意気。
こだわり続けた伝統技術の賜物、
精巧な織りの逸品をどうぞご覧くださいませ。
【 お色柄 】
実にしなやか、それでいて確かなハリコシのある地風は
一越一越、人の手で丁寧に織り上げられてこその風合い…
その地を柔らかな亜麻色を基調にして全体に蜀江文様が
立体的に織りあげられた品格を感じる絹糸本来の
なめらかな光沢がほんのりと浮かぶような、美しい表情…
お太鼓と前柄にのみ、白糸と生成り色の絹糸を加え
柄を柔らかな表情で織り描きました。
統一感のある彩りながら、意匠の奥行きが際立つ
モダンな印象の面持ちです。
随所に品格を感じさせる…
帯を知り尽くした名門ならではの、確かな出来栄え。
一期一会のこの機会に、どうぞご検討くださいませ。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 河村織物について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.46
手織りの技と洗練されたセンスで、
江戸慶長より続く老舗の機屋。
西陣袋帯のほとんどが機械織の量産品である中、
「手織り」という伝統の技にこだわり、
先見の目をもって中国進出のさきがけとなった。
帯の他にも寺社仏閣の神服や能装束、皇室御用達の
織物を製織している。
「河村つづれ」が商標登録されている。
【 沿革 】
1959年 会社設立
1962年 手織紋つづれ 生産開始
1976年 三笠宮殿下御夫妻 玄琢工場御見学
1978年 中国進出 明つづれ帯・刺繍帯 生産開始
1987年 中国 手織工場建設 生産開始
1990年 天皇陛下即位の礼・美智子皇后陛下袋帯ご使用
国立能楽堂に能装束寄贈
1991年 大相撲(化粧回し 行司衣装)製造開始
幕内行司 木村光彦氏に行司衣装寄贈
1998年 京都祗園八坂神社 御神服復元奉納
1999年 神戸生田神社 舞楽衣装一式奉納
2002年 天皇皇后両陛下東欧訪問・皇后陛下着用ドレス製作
絹100%
長さ約4.4m
河村織物謹製
お太鼓柄
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン お付き添い、パーティー、お食事会、観劇、お出かけなど
◆あわせる着物 付下げ、色無地、小紋など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。
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