商品番号:1517673
(税込)
【 仕入れ担当 竹中より 】
風合い豊かな野蚕糸を用いて、
素朴さ、温かみを全面に織り上げた紬地に、
上品な金彩刺繍を施した特選紬の付け下げをご紹介いたします。
野蚕ならではの趣味性、こだわりの一枚。
なかなかご紹介は叶いませんので、
ぜひお見逃しなくお願い致します。
【 商品の状態 】
リサイクル仕立て上がり品として
仕入れましたが 着用感もほとんどなく
おおむね美品として お届けできます
【 お色柄 】
しっとりと肌にやわらかく、
さらりとしてなめらかなタッサーシルク地。
ナチュラルな白橡 (しろつるばみ)の地色と調和する金の彩りで
付下げの柄取りにて 正倉院ゆかりの
宝相華に樹下双山羊紋を 金彩と刺繍で
あしらいました
そのところどころには
繊細で上品な竹屋町刺繍をあしらわれ。。
洒落味と気品を同時にお楽しみいただける
極上の社抗着! ぜひご検討ください!
【 タッサーシルクについて 】
野蚕糸の中でも、特に光沢と風合いにすぐれた天然タッサーシルク。
吸湿性、保温性、紫外線防止性もある、まさに人に優しい素材でございます。
野蚕王国インドの中でも代表的なタサール蚕(タッサー)の絹糸は、
聖なるものの象徴として巡礼や婚礼の衣装に用いられてきました。
紡がれた糸が自然のままで金色に輝くことからゴールデンシルクと呼ばれます。
そして驚くべきはその重さ。
この面持ちからは想像できないほどの軽さ。
その軽やかなお生地に存在する空気が夏は涼しく、冬は暖かく。
こうしたタッサーシルクは、古来インドマハラジャの婚礼衣装に使用されたといいます。
日本でも希少性が高く、大変珍重されている織物です。
インド、アッサム地方でしかとれない、天然野蚕糸から引いた生糸の内から出る自然の発色は、
神秘的でありながら素朴な力強さと、気品高い高級感を漂わせ、渡来特有の彩りが新鮮に映り、
軽くて爽やかなその着心地は、手仕事のぬくもりと優しさを感じさせてくれます。
表裏:絹100%
八掛 白橡 (しろつるばみ)地色共濃
身丈(背より) | 155.3cm (適応身長160.3cm~150.3cm) (4尺1寸0分) |
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裄丈 | 62.8cm(1尺6寸6分) |
袖巾 | 32.5cm(0尺8寸6分) |
袖丈 | 49.5cm(1尺3寸1分) |
前巾 | 22.8cm(6寸0分) |
後巾 | 28.5cm(7寸5分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈70.8cm(1尺8寸7分) 袖巾36cm(9寸5分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン パーティー、音楽鑑賞、観劇、お食事、ご趣味の集まり など
◆あわせる帯 袋帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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