本場筑前博多織袋帯 両面全通柄 ≪御仕立て上がり・中古美品≫ 「春秋彩花献上×宝尽くし間道」 しなやかで締め心地よく

商品番号:1512531

¥48,000

(税込)

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【 仕入れ担当 岡田より 】

献上柄をアレンジした洒落たお柄の
本場筑前博多織、両面洒落袋帯のご紹介です。

献上をベースにしながら、装飾紋を加えた
スマートなお柄付のお品で、袷の時期はもちろん、
博多織独特のハリ感のある地風で単衣の時期の
洒落訪問着や付下、色無地、小紋、御召などにあわせて
重宝していただける事でしょう。


【 お色柄 】
程よくコシのある、やや赤みのくすんだ鳶茶の帯地に、
苦色(にがいろ:わずかに緑みがかかった、
サンドベージュ系のお色)、老緑、淡いサンドベージュの縞に
ヤシラミ、金糸をおりまぜた青海紋、春秋を表す桜に籠目、
萩を込めた間道が献上の構図で織りだされております。

また、裏面は御召茶、訶梨勒(かりろく:やや
緑味をおびた黄朽葉系のお色)などの彩りの
ヤシラミと縞、宝尽くしに吹き寄せが込められた
間道のデザインとなっており、こちらの面も
あわせていただけます。

【 商品の状態 】
着用済のお品として仕入れてまいりましたので
着用シワやたたみジワがございますが、着用時に
気になるような汚れなどはございません。
お手元で現品をご確認の上、存分にご活用くださいませ。


【 博多織について 】
経済大臣指定伝統的工芸品(1976年6月14日指定)

鎌倉時代、中国(南宋)へ渡った商人の
満田弥三右衛門が考案し、その子孫が改良工夫して
博多に広めたとされる。
博多織による帯を筑前黒田藩の初代藩主・黒田長政が
江戸時代に幕府に献上したことで広く認知された。
これによりその図柄には献上柄と名がついた。
現在の博多織の献上柄には厄除け、子孫繁栄、
家内安全の願いが込められている。
1本の帯を作るのに7000~15000本もの経糸を使うため
柔らかくてコシのある地風である。
糸の密度が高いので締める時にキュッキュッという
「絹鳴り」と呼ばれる独特の音色がする。

- 素材・サイズ

絹100%・金属糸風繊維除く
長さ約4.5m(長尺・お仕立て上がり)
柄付け:全通柄
耳の縫製:かがり縫い

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
 
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン 軽い格式のお茶席、和のお稽古、芸術鑑賞、観劇、ホテルランチ など

◆あわせる着物 洒落訪問着、付下、色無地、小紋、御召 など

※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。

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