商品番号:1503149
(税込)
【仕入担当 竹中より】
名門・となみ帯の大人気シリーズ、伊藤若冲の世界が、
本品1点限り 御仕立て上がり
リサイクル品としてお値打ちに入荷しました!
ファンの方はぜひ!
【商品の状態】
未着用品新古品として
仕入れましたので
新品同様のお品として
お届けできます。
【御色柄】
江戸時代中期の人気画家、伊藤若冲の作品をモチーフに…
西陣の技術で織り上げられた逸品袋帯をご紹介いたします。
伊藤若冲は、京都錦小路にある青物問屋の長男として生まれました。
40歳を機に家督を弟に譲り、画業に専念。
初めは狩野派に学び、その後、宋元明の中国絵画を摸写、
さらに実物の写生を行うことにより、独自の絵画世界を確立いたしました。
生涯独身で、禁欲を徹した清冽なる画家といわれております。
代表作は、「動植綵絵」「鹿苑寺大書院障壁画」「仙人掌群鶏図」。
特に鶏や牡丹を好んで描いております。
紹巴(しょうは)織にて平面的に織り上げられたオフホワイトの帯地。
その地に六通の柄取りにて
若冲の蔦葉模様が
薄水色をベースに織り出されました
静と動がとけあった
飽きのこない仕上がりとなっています。
まさにその帯姿に堪能いただきたく思います。
若冲の異様な集中力から生み出される…
絵のすみずみに至るまで均質に埋め尽くされた精緻微細な造形美。
となみならではの織の技術によって、細やかに再現されております。
帯の藝術品ともいうべき1点をぜひコレクションにお加えください。
また裏面もかわり格子文を全通にわたり織りだし
こだわりを感じさせます。
訪問着から付下げ、色無地、力のある織のお着物にも。
どうぞ幅広く、大人の女性ならではの高い趣味性を演出してくれることでしょう。
どうぞお見逃しございませんようにお願いいたします!
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100% 長さ約4.45m
西陣織組合 証紙No452 となみ謹製
耳の縫製:かがり縫い 六通柄
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン パーティー、音楽鑑賞、観劇、お食事会、付き添いなど
◆あわせる着物 訪問着、付下げ、色無地、小紋、織のお着物など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。
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