商品番号:1501262
(税込)
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【仕入担当 竹中より】
いまではここまで上等な本佐賀錦は見かけなくなりました。
高度な技と、上品な色彩。
粋なお柄に手組みで緯糸を通し…
経(たて)箔に、純金箔を使用。
最高級の気品を備えもつ、まさに感性に訴えかける逸品。
博多織の最高級品を、是非お手元にてご愛用頂きたく思います。
どうぞお見逃しのないようお願い申し上げます!
【商品の状態】
未着用の新古品として仕入れてまいりましたので、美品でございます!
お手元で現品を確認の上、お値打ちに御召くださいませ!
【お色柄】
江戸時代に、佐賀県鍋島藩藩主がその屋敷の
天井をみて思いついたという織り組織が≪佐賀錦≫です。
経糸(たていと)に煌びやかな箔を用いて表現されたしなやかな織り地は、
つづれと並ぶフォーマル用の定番商品として織りつづけられてきました。
佐賀錦に織りあらわされた気品あふれる伝統の美。
白金濃淡を基調とした色彩で織り上げられた
高低ある立体感をかもしだす
並べられた角柱のような菱文の意匠。
煌めく金がこの上なく、格の高さを魅せています。
裏地も安価なものをつけているわけではございません。
こちらも表同様、本佐賀錦の金の箔糸にて、
入子菱や紗綾形模様を一条に織り成しました。
全体として主張しすぎず…
かつしっかりとした品格をみせてくれる独特の佇まい。
おきものの魅力を最大限に引き出してくれる、本当に素晴らしいひと品です。
いまや数少ない本佐賀錦の逸品袋帯。
どうぞお見逃しのないよう、よろしくお願い致します。
【 博多織について 】
経済大臣指定伝統的工芸品(1976年6月14日指定)
鎌倉時代、中国(南宋)へ渡った商人の
満田弥三右衛門が考案し、その子孫が改良工夫して
博多に広めたとされる。
博多織による帯を筑前黒田藩の初代藩主・黒田長政が
江戸時代に幕府に献上したことで広く認知された。
これによりその図柄には献上柄と名がついた。
現在の博多織の献上柄には厄除け、子孫繁栄、
家内安全の願いが込められている。
1本の帯を作るのに7000~15000本もの経糸を使うため
柔らかくてコシのある地風である。
糸の密度が高いので締める時にキュッキュッという
「絹鳴り」と呼ばれる独特の音色がする。
100%(金属糸繊維除く) 長さ約4.58m
六通柄
耳の縫製:かがり縫い
意匠 伝統工芸士 古賀勝幸
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 結婚式、パーティー、レセプション、式典、お付き添い、格のあるお茶会など
◆あわせる着物 留め袖、訪問着、付け下げ、紋付き色無地
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。
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