商品番号:1481789
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【 仕入れ担当 吉岡より 】
日本工芸会正会員、大城一夫氏による
大変珍しい表情の夏の逸品。
黄八丈のような綾織による市松模様を
薄手の夏生地で織り上げたひと品。
高い技術はもちろんのことですが、
このお色柄…たまりません…
数あるお品ではございませんし、
夏物の作品自体が年々減少しているなか、
このような素晴らしい作品に出会える機会は滅多とございません!
お目に留まりましたら是非ともお見逃しなく!
【 お色柄 】
しなやかでシャリ感とほどよくコシのある
黒と銀鼠で間隔を変化させた間道が織りだされた紬地に、
綾織による市松紋と縦絣による茶のかすれを込めた
細い縞が片側に織りだされております
【 大城廣四郎織物工房について 】
沖縄の染織工芸会の巨匠、
故・大城廣四郎氏(2003年死去)が興した工房。
戦後の苦難の折、苦労に苦労をかさね、
生きるための手段として選んだ機織り。
現金収入を得る手段としてはじめた機織り―
それが、南風原で琉球絣を制作するに止まらず、
日本伝統工芸展を通じて「現代の琉球絣」を発表。
いつしか人の心に感銘をあたえる域となり、
日本工芸展などで賞を受けるほか、1988年には
労働大臣より現代の名工「卓越技能者」として表彰されました。
あくなき探究心とたゆまぬ努力と情熱。
現在は二代の大城一夫氏、孫である大城拓哉氏が
伝統の技を守りながら、現在の感覚や素材でアレンジした
独特の作風の作品を発表されております。
絹100%
長さ約12.8m 内巾37.5cm(最長裄丈71cmまで)
◆最適な着用時期 単衣・盛夏(5月下旬~10月上旬)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、お食事、お出かけなど
◆あわせる帯 洒落袋帯、名古屋帯など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
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