商品番号:1473937
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【 仕入れ担当 田渕より 】
渋みのある光沢とハイセンスな意匠が実に美しい…
洗練された意匠美に目を奪われて仕入れて参りました。
京都の染匠、泉六による両面全通袋帯のご紹介です。
大人のモダンな装いを存分にお楽しみ下さいませ。
【 お色柄 】
シボ高の風合い豊かなちりめん地。
その地を柿渋色に染めなし、意匠には全通に渡り
ポルトガルのタイル模様をモチーフとした幾何学模様が染めなされました。
ポルトガルのタイルと言えば多彩なものですが、
本品は彩りをぐっと抑えて金彩の光沢感も控え目に。
さり気なく個性溢れる、
パキッとした輪郭や色使いがなんともお洒落な仕上がりとなりました。
独特の構図、色調が醸す老舗の創造性溢れた面持ちは、
異国ムードたっぷりに…
またもう片面はグラデーションを配し、
両面で全く印象が異なる、重宝の両面使いとなっております。
※長期在庫処分対象商品です。
新品の状態で入荷しておりますが
店舗陳列による変色の可能性がございます。
採算度外視のため、お直しが必要な場合はお客様のご負担となりますので
予めご了承の上でお買い求め下さいませ。
お手元確認後のご返品は承ります。
【 京友禅について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年6月2日指定)
京都府知事指定伝統工芸品
京都の伝統工芸品の1つで古来の染色技法を
扇絵師の宮崎友禅斎が大成したもの。
元禄時代に京都で生み出された友禅技法で
日本三大友禅(京友禅、加賀友禅、
江戸(東京)友禅)の1つ。
「糸目糊」という糊を用い、筆で色付けする際に
滲んで色移りすることを防ぐ防染技術が用いられており、
基調の色が決まっておらず、当時の公家や大名好みの
デザインに多彩かつ鮮やかな色合いや金銀箔、刺繍などが
用いられた絢爛豪華、かつひときわ華やかな印象のものが多い。
明治時代には化学染料と糊で色糊を作り
型紙によって友禅模様を写し染める「写し友禅染め」が
友禅染めの中興の祖と称えられる廣瀬治助によって
発明され、「型友禅」として大量生産が可能となった。
量産できるようになった友禅染めは一気に普及し
飛躍的な発展を遂げ、昭和51年6月(1976年)には、
経済産業省指定伝統的工芸品として指定を受け、
現在も世界中から高い評価を得ている。
絹100%
長さ約4.4m(お仕立て上がり時)
耳の縫製:袋縫い
おすすめの帯芯:突起毛綿芯
全通柄
◆最適な着用時期 袷・単衣 <盛夏以外(6月末~9月上旬以外)>
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン カジュアルパーティー、音楽鑑賞、観劇、お食事、お出かけなど
◆合わせるお着物 付下げ、色無地、小紋、織の着物
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