商品番号:1263822
(税込)
”大正創業の西陣帯問屋”さんによる、
数ある西陣織元の中でも選りすぐりの名門別注品を特別仕入れして参りました!
他では見ることの出来ない、特別な逸品をご堪能下さいませ!
今回ご紹介致しますのは、
美しく情感豊かなこだわり帯を創作し続けてきた、
西陣の織元、藤織(ふじおり)さんの逸品。
京都西陣に伝わる織物技術を継承し、日本の美意識を意匠化。
その西陣の名門も数年前に機をたたまれてしまいました。
今後創作されることはない逸品袋帯を偶然にも入荷することができました!
お目に留まりましたら是非ともお見逃しなく!
重厚な黒の箔地に金彩ちらし。
その地を背景に織り出された色紙には、
藤紫やサーモン、浅緑などの彩りで道長紋が連続的に連なり、
そこには桜の花や唐花華紋が浮かび上がります。
色留袖、訪問着、色無地などと合わせていただき、
この上ない気品をまとうお着物姿をお楽しみいただければ幸いでございます。
どうぞ、この機会に古典の正統派の品格溢れる作品をお楽しみくださいませ。
お色柄、地風ともに大変素敵なお品です。
お手元でご愛用いただける一品となりましたら幸いでございます。 $
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100%・金属糸風繊維除く 長さ約4.35m(お仕立て上がり時)
柄付け:六通柄
耳の縫製:かがり縫い
おすすめの帯芯:綿芯「松」
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 結婚式、披露宴、パーティー、音楽鑑賞、観劇、お食事会など
◆あわせる着物 色留袖、訪問着、付下げ、色無地など
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