【山喜織物　紹巴萬葉】 正絹西陣織袋帯 ≪御仕立て上がり・中古品≫ 「大和花格天井紋」 絵画のように繊細な織！

【　仕入れ担当　岡田より　】

紹巴織の西陣の名門【　山喜織物　】より、
紹巴萬葉のシリーズの特選袋帯のご紹介です。

お茶などの和のお稽古をされている方に好まれる
お品で、お茶席をはじめ和のお稽古、観劇、
芸術鑑賞などのカジュアルシーンに重宝して
いただける事でしょう。


【　お色柄　】
きゅっと密な織り味のやや藤みのライトグレーの帯地に、
おだやかな彩りで四季折々の花を込めた格天井が細緻に
おり出されております。


【　商品の状態　】
若干アタリ（生地の摩擦によるへこみキズ）、
小キズ、裏地にうっすらとヤケによるすじがございます。
ご了承の上、お目に留まりましたらお値打ちにお求めくださいませ。


【　紹巴織について　】
経糸（たていと）を緯糸(横糸：よこいと)で
覆い隠すように緻密に筬打ちをして製織される織物。

高級品として代表的な「つづれ織」に似た織技法で、
染描いたかのような絵画的な織表現が可能。
他の織物の帯と比較すると、緯糸同士の摩擦が大きく、
「絹鳴り」のする地風となり、ゆるみにくく、
締めやすいのが特徴。

名物裂の一つで、千利休の弟子、
里村紹把（さとむらしょうは）が所持していたところから、
この名がついたとされる。