【仕入担当 竹中より】
西陣の伝説でもある
山口伊太郎氏―
山口安次郎氏―
そしてもう一人、山口成三郎氏。
西陣が誇る、
唐織能衣の祖ともいえる三兄弟でいらっしゃいます。
今回ご紹介いたしますのは、その山口成三郎氏の意匠を今に伝えるべく、
受け継がれきた伝統の織り技にて表現されたおひとつです。
山口の名を冠し、西陣唐織の名門として名を馳せる【山口成織物】から、
高尚な特選袋帯をご紹介いたします!
【お色柄】
能衣裳に継がれる西陣の誇る絹唐織物。
美しき絹の本格を一条の帯に託した…。
本格派唐織袋帯の一品でございます。
淡く穏やかなオフホワイトの唐衣地に、
ふっくらと唐織の立体感で浮かぶ多彩な「菊」の花模様。
合間に金の箔を用いて露芝や桐も表現され、艷やかなフォーマル帯に仕上がっております。
留袖・訪問着から色無地、付下げ、色無地などとのコーディネートにて。
高貴で華やかな帯姿を演出する一条です。
唐織ならではの上質な締め心地を、ぜひともご堪能くださいませ。
どうぞこの機会をお見逃しなきようお願いいたします。
絹90%以上 金属糸風繊維10%未満
長さ4.37m(お仕立て上がり時)
山口成織物謹製
◇六通柄
◆最適な着用時期 9月~5月(秋単衣から袷の季節に)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。
◆着用シーン 初釜、お付き添い、パーティーなど。
◆あわせる着物 留袖、訪問着、紋付色無地、付下げ