【 仕入れ担当 中村より 】
夏の九寸帯は創作数が大変少ないと聞く、
洒落帯の名門【 帯屋捨松 】より、
夏に相応やしい爽やかな印象を放ち、
落ち着きある中に洒落味を感じる特選九寸帯をご紹介致します!
洒落たデザイン。他にはないセンスで夏の和姿にアクセントを…
夏の上質なお洒落帯をお探しの方にぜひお勧めいたします。
趣味性溢れる和姿に、どうぞお見逃しなくお願いいたします。
一味違う着姿をお楽しみくださいませ。
【 お色柄 】
銘[ なでしこ段文 ]
細やかな織糸ですくい織りのように織り上げられた
軽やかな帯地は、清雅な白を基調に
薄っすらと縞が透けて浮かぶような風合い。
しなやかな紗の目にのぞく極上の透け感が、
贅沢な涼味を漂わせております。
意匠にはすっきりとした構図が涼感を誘う
古典とモダンが融合したような「なでしこ」の花を込めた
横段模様が表されました。
品の良い趣味性漂う洗練された洒落味が、
さすが名門のセンスと言わしめる仕上がりです。
シャリ感ある素材の涼やかさ、計算され尽くした色彩の調和が
なんとも申し上げられない奥行ある風合いをかもし出しております。
【 帯屋捨松について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.48
安政(1854年〜1859年)年間創業
創業以来、頑固なまでに本物にこだわりつづけ、
その妥協のない物作りの姿勢がキモノ通の方に大変定評のある機屋さんです。
西陣の帯の製造は分業化されているのが常ですが、
図案デザインから紋図、糸の製造や加工、紋紙彫り、引箔、染色、
そして手織りに至るまで…
その工程を一貫して行っていらっしゃいます。
少し帯のブランドに詳しい方でしたら、そのオリジナル性あふれる意匠を見て
すぐに「捨松の帯」ということがわかることでしょう
絹94% 金属糸風繊維6% 長さ3.6m(お仕立て上がり時)
西陣織工業組合証紙No.48 帯屋捨松謹製
おすすめの帯芯:夏綿芯(白)
◇六通柄
◆最適な着用時期 6月下旬~9月上旬の盛夏
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 街着、ランチ、音楽鑑賞、観劇など
◆あわせる着物 小紋、色無地、織のお着物など
★名古屋仕立て(税込10,450円※夏用綿芯代含む)
胴に巻く部分から手先までを半分に折って縫製された仕立て方です。
お着付けの際に半分に折る必要がないので、楽に着付けることが出来ます。
★開き仕立て(税込12,650円※夏用綿芯代含む)
半分に折らずに帯地と帯芯をかがって仕立てます。
胴回りをご自身の好きな巾で結ぶことができます。
★松葉仕立て(税込12,650円※夏用綿芯代含む)
手先の部分だけを半分に折って縫製された仕立て方です。
胴回りは折らずに仕立ててあるのでご自身の好きな巾に調節することができ、
かつ手先は半分に折っているので楽に着付けをすることが出来ます。
※開き仕立てと松葉仕立ては縫製の関係上帯芯が見える状態です。
着用時には見えませんので問題はございませんが、気になる方は+2,750円で裏地を付けることもできます。
ご希望の方は、「モス裏地付き」のお仕立てをお申し込み下さい。