商品番号 1496745

“掲載本日最終!” 【本場結城紬】 特選手紡ぎ真綿紬 高機・手織り ≪御仕立て上がり・中古美品≫ 「黒無地」 人気の稀少黒無地紬! 着込むほどに馴染む魔法の紬! 身丈155 裄69

売切れ、または販売期間が終了しました。

【 仕入れ担当 田渕より 】
素材の質感、風合いは他に並ぶものは御座いません。
重要無形文化財指定技術使用、地機(じばた)にて
織り上げられた本場結城紬をご紹介いたします。

大変珍しい黒無地のお品。
問屋さん間でもかなり評価が高く人気のお品でございます。

残念ながら証紙等はございませんが、この風合い
本場の手織り結城紬で間違いございません。
目利きにてお値打ちに仕入れてまいりました!

着込めば着込むほどに身体になじみ、軽くやさしく、やわらかく…
まるで一枚の綿のようにやさしく体をつつむ、その風情を
是非お楽しみいただきたいお品です。
お目に留まりましたらどうぞご覧下さいませ。


【 お色柄 】
ふうわりとあたたかな紬の地が心地よい…
その地を一切の黒色で織りなしました。

流行に左右されない、確かな織物という美術工芸品。
洗い張り、仕立て直しを繰り返して、母から娘へと世代を超えて、
末長くご愛顧いただきたい逸品でございます。


【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。


【 本場結城紬について 】
日本三大紬に数えられる茨城県の伝統織物です。

糸づくりでは、蚕の繭からつくられた袋真綿を「つくし」と呼ばれる台にからませ、
この一端より職人が指先の魔術で糸を引き出します。
右手の指で内側へ糸を捻り、さらに左手で捻り戻しをいたしますので、
糸自体は平糸になって撚りがかかっておりません。
これが着れば着るほど風合いの良くなる結城紬の秘密です。

また、絣括りは経糸・緯糸を別々に目印の墨付けをして、木綿の糸でしっかりと絹糸を括ります。
括りが弱いと染料が括りの中に入り、綺麗な絣糸にはなりません。

地機の織り技法では、経糸の片側を機にとめ、
もう片側の手前の部分を枠に、きちんと糸を整列させた紐状のものを織り手さんの腰に巻きます。
経緯ともにピンと糸が張った状態で織り上げられるのではなく、
織り手さんが全身を使って経緯(タテヨコ)を調節して織り上げるので驚くほどしなやかに仕上がります。

平成17年6月3日、本場結城紬のラベルが新ラベルに生まれ変わりました。
現在「本場結城紬」に指定されるものは、以下の4つでございます。
(1)本場結城紬・平織り「地機」
(2)本場結城紬・縮織り「地機」
(3)本場結城紬・平織り「高機」(絣もの以外の無地と縞、格子のみ)
(4)本場結城紬・縮織り「高機」(絣もの以外の無地と縞、格子のみ)

なかでも、
<手紡ぎの無撚糸の使用、手括りの絣糸の使用、居座機で織り上げる事>
この三つの要件を満たしたものが
「重要無形文化財」の本場結城紬でございます。

本場結城紬検査協同組合では、絣もの以外の無地と縞、
格子のみに高機での製織を許可し、厳重な検査で品質を証明しています。

商品詳細

- 素材

表裏:真綿100% (縫製:手縫い)
◆八掛の色:黒色
※衿裏は引き紐の付いたお仕立てです。

- サイズ

身丈(背より)155cm (適応身長160cm~150cm)
(4尺0寸9分)
裄丈69cm(1尺8寸2分)
袖巾35cm(0尺9寸2分)
袖丈49cm(1尺2寸9分)
前巾24.5cm(6寸5分)
後巾30cm(7寸9分)

【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 現状が最大寸法です。
詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン 芸術鑑賞、音楽鑑賞、観劇、お食事会、お稽古、趣味のお集まりなど

◆あわせる帯 洒落袋帯、名古屋帯、半巾帯など

※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。

※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。

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