【 仕入れ担当 中村より 】
白山工房より、三大紬がひとつ、本場牛首紬の地に
染にてお柄をあしらった九寸帯をご紹介致します!
袋帯のご紹介がこれまで幾度もございましたが、
九寸帯はなかなかご紹介ができるものでもございません!!
贅沢な季節柄のご紹介でございます。
お目に留まりましたら是非ともお見逃しなく!
【 お色柄 】
シャッシャッという心地よい絹鳴りのする紬地。
砂色を基調とした帯地には、
藤の花模様が染め表されました。
素材の素晴らしさと意匠の美しさ、両方を味わっていただける逸品です。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 牛首紬について 】
日本の三大紬、大島・結城・牛首。
そのなかでも、双子の蚕(玉繭)から取れる希少な糸を用いているため、
年間生産量の一番少ないものが牛首紬です。
加賀の国・白峰村一帯の集落は、古くから自然の玉繭を原料に手機紬が織られてまいりました。
耐久性に優れた牛首紬は、釘にかけても破れないほど丈夫と言い伝えられておりますので、別名「釘抜紬」とも呼ばれます。
絹100%・金属糸風繊維除く 長さ約3.65m
柄付け:お太鼓柄
※開き仕立て
◆最適な着用時期 4月~5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご年齢は問いません
◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、お食事、ご旅行、街着など
◆合わせるお着物 色無地、小紋、紬、御召
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。