【 仕入れ担当 中村より 】
典雅な古典の面持ち。
風格と華やぎの和姿をお届けいたします。
古典の美を味わえる、西陣織袋帯をご紹介いたします。
【 お色柄 】
しなやかに織り上げられたクリーム色の帯地。
金銀糸を用いて蜀江文様を繊細に織りなしました。
帯姿から感じさせる気品、風格…
典雅な古典の佇まいをご堪能いただけます。
訪問着、付下げなどと合わせて、
華やかなコーディネートをお楽しみくださいませ。
フォーマルシーンを品よく彩る一条です。
お手元でご愛用いただけましたら幸いでございます。
【 貝紫について 】
貝紫、それは「帝王紫」とも呼ばれ、古くから高貴な色として珍重されてきたもの。
1個の貝からは、ほんのわずかしか染料が採れず、膨大な数の貝が必要とされます。
また、この貝紫は、紫外線を吸収して発色し、一度染まった色は退色しないという不思議な性質を持っています。
その高貴な彩りと希少性より古代ローマでは、シーザーやクレオパトラなど、
高貴な位の者たちしか使用が許されなかったことから帝王紫と呼ばれる幻の染料。
絹80%、ポリエステル10%、レーヨン10%
長さ約4.4m(お仕立て上がり時)
柄付け:六通柄
耳の縫製:袋縫い
おすすめの帯芯:綿芯「松」
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 結婚式へのご参列、式典、パーティー、音楽鑑賞、観劇、ご挨拶、お付き添いなど
◆あわせる着物 訪問着、色無地、付下げなど