【 仕入れ担当 中村より 】
鬼才・『伊藤若冲』―。
かの有名な「群鶏図」、「梅花皓月図」といった作品を含む、
鮮やかな色使いかつ写実的な若沖動植綵絵図など、
その極彩色の世界は、現在でも注目を集めております。
細緻かつ迫力あふれるその若冲の作品を、西陣の技術で
忠実に織り上げた逸品袋帯をご紹介いたします。
訪問着、色無地、付下げなどと合わせて
存在感のある帯姿をご堪能くださいませ。
【 色・柄 】
しっかりとした織くちの帯地はシックな黒を基調として、
細やかに銀糸を織り混ぜた艷やかな印象。
意匠には、伊藤若冲の代表作の一つ「梅花皓月図」を
西陣の細密織で見事に表現致しました。
若冲の集大成であるといわれ、皇室に収められている「動植綵絵」。
その中でも人気の高い図案を帯姿に落とし込み、
これほどの存在感ある面持ちに仕上げた秀作です。
絹100%(金属糸風繊維除く) 長さ4.35m(お仕立て上がり時)
西陣織物工業組合証紙No.2349 橋本清織物謹製
耳の縫製:かがり縫い ※おすすめ帯芯:綿芯 ◇お太鼓柄
◆最適な着用時期 10月~5月(袷の季節に)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。
◆着用シーン ご結婚式、お付き添い、お宮参りなど。
◆あわせる着物 訪問着、色無地、付下げ