商品番号 1466347

【藤山千春】 特選手織り工藝九寸名古屋帯 <本草木染 手織> ≪御仕立て上がり・中古美品≫ 「吉野間道」 年々希少に、高額に。 お仕立て上がりで入荷!

売切れ、または販売期間が終了しました。

【 仕入れ担当 中村より 】
幻の織「吉野間道」を現代に生み出し続ける名匠【藤山千春】さんの
手織り九寸名古屋帯をご紹介いたします。

非常に人気の高い作品ですが、
今回はお仕立て上がりでお値打ちに入荷することができました!

草木染め、手織でしかなしえない、素朴な美しさ、そのぬくもり。
本当に良きものは、かくもさりげなく、
それでいて人をひきつけてならない魅力がございます。

シンプルながらも内からにじみでる力強い生命力を感じる一品です。
作品の出会いも一期一会。
織のおきものから、小紋や色無地、そして単衣の季節にまで幅広く、
本物の吉野間道をお楽しみくださいませ。
どうぞこの機会をお見逃しなくお願いいたします。


【 お色柄 】
しなやかでハリを感じさせる帯地は、
穏やかな茶鼠色。
シンプルな風合いながら、味わいを醸し出す美しい地です。

その地に、横段状に浮かびあがる黄色、水色、藤色などの吉野間道模様。
遠目にはすーっと地に馴染んでいるように見えて・・・
近づくと、本当に一言で言い表わすことが難しいほど、
絶妙な彩りで、細密細緻に織り上げられております。

箇所箇所により、微妙に異なるいろどりが
絶妙のバランスで用いられた吉野格子の粋。
平面の織の中に、ふっと立体的に盛り上がるような造形美。
まさに幻の吉野間道を現代に蘇らせた、
草木の色彩と組織の調和美を、存分にお楽しみいただける仕上がりです。


【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。


≪ 吉野間道 ≫
寛永三名妓とうたわれた吉野太夫に、
京都の豪商・灰屋紹益が送ったと言われる織物で、
浮織を太縞・細縞に打ち込み、独特な風合いを持ちます。
かの名茶人・松平不昧もこれを好み、
自らその写しを中国に注文したと伝えられております。
美しい草木の色彩と間道の組織との調和で縞織物の美しさを
余すところなく伝える織り方です。


【 草木染の染料について 】
 ◎臭木(クサギ) ― 水色から青磁 
 ◎揚梅(ヤマモモ) ― 黄から茶・白茶
 ◎鬼胡桃(オニクルミ) ― 茶系
 ◎矢車附子(ヤシャブシ) ― 黄茶から黒茶・グレー
 ◎コチニール ― 赤系・黄
 ◎藍

商品詳細

- 素材・サイズ

絹100% 長さ約3.7m(お仕立て上がり)
草木・動物染料100% 
◇お太鼓柄

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
5月下旬~6月、9月~10月上旬の単衣頃

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、女子会、街着、お稽古、ランチなど

◆合わせるお着物 色無地、小紋、織りのお着物

※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。

お仕立て

撥水加工をご要望の場合はこちら
(ガード加工 帯)
(パールトーン加工 九寸帯)


最近チェックした商品もっと見る(0点)もっと見る