商品番号 1462048

【シルバーウィークSALE】 ”掲載本日最終!” 【本場黄八丈】 特選草木染手織八寸名古屋帯 ≪御仕立て上がり・中古品≫ 「刈安地石畳間道紋」 目利きで掘り出し しっかりとした地風!

売切れ、または販売期間が終了しました。



 【 仕入れ担当 渡辺より 】
織のお着物ファン、お着物通の方に人気の有る
【 本場黄八丈 】の手織八寸名古屋帯のご紹介です。

残念ながら証紙類は付属しておりませんが、地風から
本場八丈の帯で間違いないかと存じ上げます。

刈安の彩りがベースですので、泥染めの大島や
久米島、結城などの織のお着物との相性が
よいことでしょう。


 【 お色柄 】 
シックな刈安由来の濃い黄朽葉色と樺茶の
混色の帯地に、鳶茶、黒褐色、柳煤竹色の
石畳が間道状に全通柄で織りだされております。

小紋や織のお着物などにあわせて、独特の彩りと
しっかりとした織の風合いをお楽しみ下さいませ。

 【 商品の状態 】
耳個所画像のような毛羽立ちがございます。
(※画像の黄色矢印の幅は1cmです。)
お目に留まりましたらお値打ちに御召くださいませ。


【 黄八丈について 】
1977年(昭和52年)国の伝統的工芸品に指定
八丈島に伝わる草木染めの絹織物
その歴史は古く800年以前から納税品として納められ、
八丈島の名は「八丈織」から取られたとも言われる。
現在では後継者が少なく、黄八丈技術保存会が発足され
その技術者の保護にあたっている。

代表格である黄色の黄八丈の他に、黒を主にした
「黒八丈」、樺色を主とした「鳶八丈(とびはちじょう)」
がある。「ふしづけ」や「あくつけ」、「泥つけ」と
呼ばれる染めが特徴的で、糸染めに使う色は八丈刈安
(学名:コブナグサ)の黄、マダミ(学名:タブの木)の樺、
椎の木と泥染めを用いた黒の三色が主だった色で、八丈島の
厳しい自然の中で得られる染料が三色に限られた事に由来する。
製織には地機(じばた)が使われたが、現在はほぼ
高機(たかはた)による製織である。

伝統的な技術・技法
・先染めの平織り又は綾織りとする。
・よこ糸の打ち込みには、手投げ杼(てなげひ)を用いる。
・染色は、手作業による浸染とする。
※この場合において、染料は、コブナグサ、タブノキ又は
シイを原料とする植物性染料とし、媒染剤は木炭又は泥土とする。

他の地方で織られた類似品に米沢八丈、秋田八丈がある。

商品詳細

- 素材・サイズ

絹100%
長さ約3.54m(やや短尺・お仕立て上がり)
柄付け:全通柄
※素材の性質上、フシによる凹凸組織の変化、色の濃淡などございます。
風合いであって難ではございませんので、その点ご了承くださいませ。

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 9月の単衣から翌6月までの単衣、袷(あわせ)の時期

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン ご友人との気軽なお食事、街歩き、普段着 など

◆あわせる着物 小紋、織のお着物 など

※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。

お仕立て

撥水加工をご要望の場合はこちら
(ガード加工 帯)
(パールトーン加工 九寸帯)


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