商品番号 1457275

本日最終!【6月限定】 名門【藤原】 特選西陣紹巴織九寸名古屋帯 「若松波文」 スッキリと上品な色使い… お茶席にオススメです!

売切れ、または販売期間が終了しました。


西陣の名門「藤原」がその織技を活かした紹巴織によって仕上げた、
西陣紹巴織九寸帯をご紹介いたします。


【仕入れ担当 吉岡より】
しなやかで、キュッとした締め心地に、
繊細な意匠が味わい深く…

西陣の九寸帯でここまでのクラスも、近年非常に数が少なくなっております。
納得の仕上がりは、ひと目で心惹かれる素敵なお品です。

名門が生み出す軽やかな紹巴織…
付下げ、色無地、小紋、紬などとのコーディネートでご活用くださいませ。

古典意匠はお茶席にも大変おすすめです!
お手にしていただいたときに、さらにその魅力を強く感じていただけることでしょう。


【色・柄】
淡く穏やかな灰白色の地に、白やアイボリー、金糸・銀糸を用いて
菱の構図で浮かび上がる若松と波の文様が織り上げられました。

古典の意匠でありながら、装飾性溢れるモダンな風情が漂います。

統一感のある彩りが、やわらかに華やいで…
さりげなくも都会的なハイセンスをお楽しみいただけることでしょう。


【紹巴織について】
利休の弟子でもあり、茶人のほかに歌人でもある里村紹巴。
氏が好んだ仕覆やふくさの裂の多くは、
地組織の縦糸とは別に柄をあらわす縦糸が織り込まれた二重縦組織の織物が使われています。
柄行が絵のように緻密にあらわされたその織物のことを「紹巴織(しょうはおり)」と呼びます。

紹巴織は、高級品として代表的な綴れ織に似ていて、
緯糸が経糸を包み覆うような織り方を特徴とし、緯糸によってのみ柄行が織り表されています。

そのしなやかな風合いは締めてしっかりとゆるみにくく、
かつ軽やかで長時間締めても疲れないというもので、
作品としての格のみならず、実用品としても素晴らしい特徴をもっております。


【藤原について】
【藤原】さんは織りの本場西陣においても随一の唐織技術を持つ
名門中の名門でございます。

振袖向けの華やかな帯から、安定の古典柄フォーマル帯。
また涼やかな夏物など様々な帯を制作されています。

残念ながら、2021年の夏をもって機を下ろされました。
そのため、今後新たな作品が生み出されることはございません。
※既に西陣織工業組合からも脱退されています。

商品詳細

- 素材・サイズ

絹100%(金属糸風繊維除く)
長さ約3.6m(お仕立て上がり時)
西陣織工業組合証紙No.107 藤原謹製
おすすめの帯芯:綿芯
六通柄

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン お茶席、音楽鑑賞、観劇、お食事会、付き添い、お稽古事、街着、カジュアルパーティー、ランチなど

◆あわせる着物 付下げ、色無地、小紋

お仕立て

★名古屋仕立て(税込9,350円※綿芯「松」代含む)
胴に巻く部分から手先までを半分に折って縫製された仕立て方です。
お着付けの際に半分に折る必要がないので、楽に着付けることが出来ます。

★開き仕立て(税込12,100円※綿芯「松」代含む)
半分に折らずに帯地と帯芯をかがって仕立てます。
胴回りをご自身の好きな巾で結ぶことができます。

★松葉仕立て(税込12,100円※綿芯「松」代含む)
手先の部分だけを半分に折って縫製された仕立て方です。
胴回りは折らずに仕立ててあるのでご自身の好きな巾に調節することができ、
かつ手先は半分に折っているので楽に着付けをすることが出来ます。

※開き仕立てと松葉仕立ては縫製の関係上帯芯が見える状態です。
着用時には見えませんので問題はございませんが、気になる方は+2,200円で裏地を付けることもできます。
ご希望の方は、「モス裏地付き」のお仕立てをお申し込み下さい。

九寸帯を直接お仕立てされる方はこちら
【綿芯「松」】名古屋仕立て
【綿芯「松」】開き仕立て/松葉仕立て(裏地なし)
【綿芯「松」】開き仕立て/松葉仕立て(モス裏地付き)


撥水加工をご要望の場合はこちら
(ガード加工 帯)
(パールトーン加工 九寸帯)