【 仕入れ担当 渡辺より 】
お着物通ならばご存知、【 銀座 志ま亀 】より、
独特の『志ま亀カラー』で古典ベースの花の図案を
染め上げた特選小紋のご紹介です。
ブレない『志ま亀』らしい、王道の小紋。
軽い格式の
お茶席や和のお稽古、お食事、観劇などに
おすすめの、加工よき逸品でございます。
【 お色柄 】
ややシボ高の、ほどよいコシのある伊と幸ブランドの
重めの目方の浜縮緬地を、ごくごく淡い薄クリーム色に
染め上げ、黄櫨染(こうろぜん:ややくすみの橙よりの
薄朱系の色)、紅紫、青丹(あおに:やや黄色みの
くすみの抹茶系の色)、墨黒の色彩で、青海鮫を込めた
雲取りに、梅ヶ枝、菊花、萩、楓のお柄が一面に染あしらわれております。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れてまいりましたが、
洗われて保存されていたのでしょう、
仕付け糸もついたままの美品でございます。
お目に留まりましたらお値打ちに御召くださいませ。
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銀座 志ま亀(しまかめ)について
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東京都・銀座に店舗を構える、創業より
200有余年の老舗。
1810年(文化7年)に初代亀之助が絹物呉服商
嶋屋亀之助を京都で開業。
1950年(昭和25年)頃に東京へ。
開業当時は都踊りで使用する衣装の製造を
手掛けており、徐々に、一般の女性でも
着こなしやすいような着物にも着手、
東京進出とともに、全国にその名が広がった。
着物愛好家から若者にいたるまで、あらゆる
世代から人気を集めている。
現在は七代目にあたる武内美都が志ま亀の
伝統を守り続けている。
表裏:絹100% 縫製:手縫い
背より身丈160.5cm(適応身長155.5cm~165.5cm) (4尺 2寸 4分)
裄丈68cm (1尺 8寸 0分) 袖巾34cm (9寸 0分)
袖丈49cm (1尺 2寸 9分)
前巾24.5cm (6寸 5分) 後巾30cm (7寸 9分)
◆八掛の色:杏色・ぼかし
白生地:伊と幸ブランド幸浜一越一等品800g
【裄丈のお直しについて】
≪最長裄丈≫ 現状最大寸法です。(縫込みがほぼないため)
詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 軽い格式のお茶席、お稽古、芸術鑑賞、観劇、ご友人との気軽なお食事、街歩き など
◆あわせる帯 袋帯、名古屋帯 など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。