商品番号 1438360

【中古問屋大処分市】 【白山工房 先染め牛首紬】 特選本場牛首紬 ≪御仕立て上がり・中古美品≫ 「鰹縞」 ファン必見!年々希少になる先染め“織り牛”! 身丈148 裄62

売切れ、または販売期間が終了しました。

【 仕入れ担当 渡辺より 】

牛首紬の創作元【 白山工房 】より、
『先染め』にて創作された、良きデザインの特選牛首紬のご紹介です!

通称『織り牛』と呼ばれる先染の牛首紬。
牛首紬の中でも、その8割は「白生地」としての牛首紬であり、
それが各々の作家や染匠の手によって染め上げられた、
いわゆる「後染め」のものが、現在一般的に出回っている牛首紬になります。

もちろん、「後染め」の牛首紬も希少価値の高いものですが、
「先染め」の牛首紬は、呉服の一大集積地である京都の問屋さんでも
在庫はまったくと言っていいほど出回っておりませんし、
お願いしても手に入るものではございません。
どの業者も喉から手が出るほどに求めておりますが、
長く織り上がり待ちという状況が続いております。

ゆえに業者間でも大変高額に取引されるため、
値下がりすることは有り得ません。
また職人の高齢化や後継者不足、織り上がりまでの手間に対して採算が取れない、
といった現状に拍車がかかっており、
今後さらに減反が進み、いずれ幻の織物となる可能性が高く、
その希少性はさらに高まることでしょう。

後染めでは表現できない地風に、
シンプルでスマートな縞の意匠構成のお品で、
帯あわせで様々なスタイルをお楽しみいただける
仕上がりでございます。

御仕立て上がり品でのご紹介も滅多とございませんので
お目に留まりましたら是非ともお見逃しなく!


【 お色柄 】
釘抜きとも呼ばれる、強度のある紬地は
青褐色から桔梗鼠色への濃淡で縞模様が
一面に織りだされております。

【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
洗いに出されたと見られるしつけ糸がついており、
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。


【 牛首紬について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品
石川県指定無形文化財(先染紬)

牛首紬(うしくびつむぎ)は石川県の白石市で作られている織物。
1988年(昭和63年)に国の伝統的工芸品に指定を受ける。
2匹の蚕(かいこ)が作った玉繭(たままゆ)から糸を紡ぎ出し、
糸づくりから製織までのほとんどの作業を手作業で一貫生産される。
また、釘に引っかけても釘の方が抜けてしまうというという
柔らかな風合いに備わる驚異の強度を誇り、別名
「釘抜紬(くぎぬきつむぎ)」とも呼ばれる。

商品詳細

- 素材・サイズ

表裏:絹100% 縫製:手縫い
背より身丈148cm(適応身長143cm~153cm) (3尺 9寸 2分)
裄丈62cm (1尺 6寸 4分) 袖巾32cm (8寸 5分)
袖丈49cm (1尺 3寸 0分)
前巾22.5cm (6寸 0分) 後巾28.5cm (7寸 5分)
※パールトーン加工済み
※素材の性質上、フシによる凹凸組織の変化、色の濃淡などございます。
風合いであって難ではございませんので、その点ご了承くださいませ。

【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈69cm (1尺 8寸 2分) 袖巾34.5cm (9寸 1分)
詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
 
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン ご友人との気軽なお食事、街歩き など

◆あわせる帯 洒落袋帯、名古屋帯など

※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。

※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。

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