【龍村美術織物】 特選西陣織全通京袋帯 ≪御仕立て上がり・中古美品≫ 「糸屋輪宝手」 受け継がれる伝統の美。 お茶席にも重宝の一条！

【仕入れ担当　田渕より】
わずと知れた名門、龍村美術織物。
染色工芸に対する功績で美術院恩賜賞を受けた初代龍村平蔵の創業に始まり、
古代織物の研究、それを基盤とする織物美術創作の伝統を受け継いで、
世界的に認められる美術織物を世に送り出しております。

全国の百貨店、高級専門店に並べられ、その独自の存在感は多くの人を魅了する織りの力強い魅力がございます。
その龍村より特選京袋帯をお値打ち価格にて、ご紹介致します。
お目に留まりましたらお見逃しのないようお願いいたします。


【お色柄】
丹色を基調に龍村伝統のお柄、糸屋輪宝手を織りなして。
金糸が品よく煌めき、シンプルな中にも気品が感じられるひと品となっております。
伝統と歴史。
奥深い魅力あふれる美術織物を、素敵なおきもの姿にご活用下さい。


【商品の状態】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召いただける状態でございます。


【糸屋輪宝手について】
この裂の由来は京都の糸商人、糸屋良斎が所持していたことに由来し、
茶人の間で重宝されてきました。
輪宝は金輪宝の略銘で仏教用語であり、
元々は理想の国王とされる転輪聖王の所持する七宝の一つとされてきました。
転じて聖王自身を意味するようになり、そして輪宝は全て思い通りに事が成就し、
また長寿などの徳を与える力を持ったものと考えられるようになって
文様や紋所にも取り入れられるに至ったといわれております。