商品番号 1430205

【五代 田畑喜八】 特選京手挿し友禅訪問着 ≪御仕立て上がり・中古美品≫ 「茶屋辻」 均整の取れた美 田畑家独特の「青」の色彩! 身丈165 裄68

売切れ、または販売期間が終了しました。




【 仕入れ担当 渡辺より 】
初代は日本画家にはじまり、二代、三代と受け継がれ、
京友禅師への変遷。ついには三代目で人間国宝を輩出した
京友禅の名門『田畑家』。

現代に、美の総合芸術としての『着物』をつくりつづけている
田畑家の当代、【 五代 田畑喜八 】氏による、独特の
青の彩りを用いて染め上げた訪問着のご紹介です。

お色をぐっとおさえ、シンプルな意匠構成となっておりますが、
奥へ奥へと見るものを惹き込む、不思議な魅力を感じさせる仕上がり。

ご年齢を問わず、流行り廃りなく御召いただけ、
フォーマルシーンにスマートな着姿を
ご堪能いただけることでしょう。


【 お色柄 】
さらりとしたシボ感の縮緬地をかなりくすみの
落ち着いた濃湊鼠(みなとねず:やや青みの鼠色)に染上げ、
田畑家ならではの藍の色彩をベースにした青や藍、
くすんだ濃い縹色の濃淡で、花をそえた茶屋辻のお柄が
すっきりとあしらわれております。


【 商品の状態 】
やや使用感はございますが、中古品としては
おおむね良好な状態でございます。
お目に留まりましたらお値打ちに御召くださいませ。


*****************************************
田畑家について
*****************************************
1825年(文政八年)以来初代は日本画家にはじまり、
二代、三代と受け継がれ、京友禅師への変遷。
ついには三代目で人間国宝を輩出した京友禅の名門。

初代は『小房屋喜八』として日本画で名を知られており、
明治以降に『田畑喜八』と名を変えた。古代衣裳や古代裂の
蒐集と研究、そして仕上げ染の筆致と糸目友禅を見事に
活かした独自の友禅染めを創り上げた三代目、
田畑喜八(貴之助)がついに、1955年(昭和30年)に
友禅で第一回の重要無形文化財(人間国宝)に指定された。
現在五代目・田畑喜八(禎彦)が創作活動を続けている。


【 五代 田畑喜八 】略歴

1935年 京都府生まれ
1959年 早稲田大学第一文学部美術専修卒業
1961年 京都市立美術大学日本画科終了
同年   田畑染織美術研究所入所
1971年 株式会社田畑染織美術研究所設立
1995年 五代田畑喜八襲名 代表取締役社長就任
2000年 伝統工芸品産業功労者褒賞
2006年 旭日双光章 受章

商品詳細

- 素材・サイズ

表裏:絹100% 縫製:手縫い
背より身丈165cm(適応身長160cm~170cm) (4尺 3寸 6分)
裄丈68cm (1尺 8寸 0分) 袖巾34.5cm (9寸 1分)
袖丈49cm (1尺 2寸 9分)
前巾25.5cm (6寸 7分) 後巾30cm (7寸 9分)
※パールトーン加工済のタグが縫い付けられております。
※カラー通し裏仕立て

【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈69.5cm (1尺 8寸 3分) 袖巾35.5cm (9寸 4分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。
※寸法を最大寸まで変更する場合胴裏の交換が必要となる場合がございます。
詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン ご結婚式・式典へのご参列、パーティー、お付添い、軽い格式のお茶席、お稽古、芸術鑑賞、観劇 など

◆あわせる帯 袋帯、綴れの名古屋帯 など

※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。

※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。

最近チェックした商品もっと見る(0点)もっと見る