キモノ雑誌にも多く取り上げられ、お着物通から高い支持を集めていらっしゃる、
西陣の中でもお洒落ものの名門≪渡文≫より…
艷やかに箔糸を込めた古典柄の西陣織袋帯のご紹介です！
【仕入れ担当 吉岡より】
艷やかな金糸の輝きと、落ち着いた配色の古典柄に惹かれ
仕入れて参りました！
今でもお洒落ものの袋帯は多く制作されておりますが、
本作のような古典柄の帯は大変稀少でございます！
華美に過ぎるのではなく、穏やかに輝く帯ですので、
訪問着や付下げ、色無地、また飛び柄の小紋などに合わせて、
品格を備えた帯姿をご堪能下さい。
創業100年を超える老舗の織り味をお手元にて…
この機会、どうぞお見逃しなく！
【色・柄】
キュッとしなやかできめ細かい風合いの帯地は、落ち着いた茶色を基調として。
この地に艶やかな金糸を細かく織り込んで
「桧垣」の柄を織り成しました。
そっと片側に箔散らしを重ねて
なんともいえない深みを醸し出しております。
【渡文について】
明治15年生まれの創業者、渡邉文七。
子供の頃に父親と死別して、たったの15歳で西陣機屋に丁稚奉公に出されます。
そこから帯づくりの修行に励み、20歳代半ばで独立。
徐々に手織機・力織機の稼動を増やし、今の地位を築き上げました。
時代の風を読み、デザインの流行を貪欲に取り入れる。
一方、これまで培ってきた匠の織りの技も大切にするブランドです。
これまでの約110年以上もの歩みは、この真摯なものづくりへの姿勢そのものの歩みです。
そのお洒落名門【渡文】の、手織りによる袋帯は、
ご存知のように、最高級品のひとつとして知られております。
絹100％（金属糸風繊維除く） 長さ4.35m（お仕立て上がり時）
西陣織工業組合証紙No.37 渡文謹製
耳の縫製：かがり縫い ※おすすめ帯芯：綿芯
◇全通柄
◆最適な着用時期 10月～5月（袷の季節に）
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。
◆着用シーン パーティー、観劇、お付き添いなど
◆あわせる着物 訪問着、付下げ、色無地、小紋
