商品番号 1426684

【大蔵ざらえ】 【現代の名工 寺澤森秋】 特選東京友禅訪問着 ≪御仕立て上がり・中古美品≫ 「吹雪地昼夜取桜花」 江戸友禅の味わい 作家性豊かに 身丈156 裄63.5

売切れ、または販売期間が終了しました。



【 仕入れ担当 渡辺より 】
東京友禅の作家で現代の名工【 寺澤森秋 】氏による
印象的な花のデザインの訪問着のご紹介です。

斬新な構図が目を惹く仕上がりで、
凛とした佇まいと個性を感じさせる
装いをお楽しみいただけることでしょう。


【 お色柄 】
おだやかなシボ感の縮緬地を黒に染め上げ、
モノトーンの吹雪紋に、さり気なく彩色と
金彩がそえられた昼夜取の桜の花が
大胆な構図であしらわれております。


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寺澤森秋について
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江戸友禅作家
現在板橋区伝統工芸保存会会長
板橋区無形文化財保持者

メーカーの別注品や芸能人の婚礼衣裳、映画の衣裳などを手掛け、
日展入選、文部大臣賞、中小企業庁長官賞、知事賞他数々受賞


【 経歴 】
1946年 長野県長野市出身
1963年 長野桔梗屋線画修行
    山岸半翠より南画を学ぶ
1965年 染色技術習得のため東京日本橋に上京
    日本橋「中央染芸」の模様絵師・高山芳樹氏
   (東京都工芸染色組合理事長)に師事
1967年 水墨画家 佐藤紫雲氏に師事
1970年 染色作家活動に入る
1972年 友禅工房を設立
1994年 通産産業大臣 伝統工芸士認定
1998年 (社)日本染色作家協会理事に就任
2005年 板橋区教育委員会・登録無形文化財保持者に認定
2017年 東京都都知事より優秀技能者賞受賞
2019年 厚生労働大臣より卓越技能者受章

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東京友禅について
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東京で製作される友禅染。
徳川家康が江戸幕府を開設した際、大名の
お抱えの染め師や絵師などが京から移り住み、
各種技術・技法が伝承され発展したとされる。
京都の京友禅、金沢の加賀友禅と並んで
三大友禅の一つ。
江戸友禅とも呼ばれ、江戸時代の町人文化の粋や
侘びの影響が色濃く影響しており、雅な模様を
華やかな色づかいで表現する京友禅に比べて、
藍、茶、白などの渋くあっさりとした色彩が特徴。
制作工程は京友禅のように分業化されておらず、
1人の友禅師が構図、下絵、糸目置き、色挿しを行う。


商品詳細

- 素材・サイズ

表裏:絹100% 縫製:手縫い
背より身丈156cm(適応身長151cm~161cm) (4尺 1寸 2分)
裄丈63.5cm (1尺 6寸 8分) 袖巾32cm (8寸 4分)
袖丈48.5cm (1尺 2寸 8分)
前巾24.5cm (6寸 5分) 後巾28cm (7寸 4分)
※衿ホックなし(引き紐タイプ)

【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈67cm (1尺 7寸 7分) 袖巾34cm (9寸 0分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。
※寸法を最大寸まで変更する場合胴裏の交換が必要となる場合がございます。
詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン パーティー、お茶席、お稽古、芸術鑑賞、観劇 など

◆あわせる帯 袋帯、綴れの名古屋帯 など

※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。

※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。

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