商品番号 1422803

【しょうざん 西陣図案家・徳田義三】 特選西陣織袋帯 ≪御仕立て上がり・中古美品≫ 「燦煌華・大華文」 稀代の図案家のデザインを現代の帯姿に…

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徳田義三氏の図案を、染織の名門「しょうざん」が織り上げた
西陣織袋帯のご紹介です!


【仕入れ担当 吉岡より】
軽くてしなやかな織の風合いと、印象的なデザインに惹かれ
仕入れてまいりました!

お洒落訪問着や染めの生紬、また結城紬、大島紬、牛首紬などをはじめとした
全国津々浦々の紬織物とのコーディネートは抜群にお洒落です!

こういった柄行は、洋の場でもしっくりと調和するのがその魅力。
ひと目で「よいもの」とわかる最高の仕上がりです。
どうぞお見逃しないよう、その魅力をご堪能下さいませ。


【色・柄】
繊細な紬糸に金糸を混ぜて織り上げた帯地。

地色は穏やかな山吹茶色を基調として、
お柄には大きな華文が大胆に織り表されました。

そっと艶めく金の太箔も織り混ぜ、帯地から浮かび上がるような面持ちに仕上がっております。


【商品の状態】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召し頂ける状態でございます。


【徳田義三図案・燦煌華について】
このお名前をご存知の方は本当に西陣帯のことを良くご存知だと思います。
西陣界隈では伝説の図案家と呼ばれる徳田義三氏の図案を、
かの染織の名門、しょうざんが織り上げた絶品袋帯です。

徳田氏は、ご自分の名前が表に出ることを嫌われ、
「無形文化財保持者」や「現代の名工」などの肩書きとは無縁のため、
その世界の人間しかその名を知らない人物でした。

作品に対する頑固なまでのこだわりや、モノ創りのためなら
廻りが見えなくなるようなまさに“天才肌”の職人であったと言われます。
徳田義三氏は、伝統を頑なに守り続けることで作家が個性を発揮できず、
時代の求める物とのズレが生まれつつあった西陣織の世界。

そこに、独自の作風で一石を投じたのが徳田義三氏であったのです
西陣のメーカーがこぞって「図案や組織図を描いて欲しい」と頭を下げたにもかかわらず、
自分の満足する帯を作れないメーカーの注文はいくら金を積まれても断ったというように語り継がれています。

大変な高値がつけられ、きもの市場でも常に人気の帯屋捨松。
その六代目が十代の頃より住み込みで修行に入ったのが徳田氏のもとでした。

現在の屋号「捨松」を命名したのも徳田氏。
また図柄や組織もそのままのかたちで託されたそうですから、
捨松ファンの方がはっとされるのも無理もないことかと思います。

商品詳細

- 素材・サイズ

絹100%(金銀糸風繊維以外)
長さ約4.35m(仕立て上がり時)
耳の縫製:かがり縫い
柄付け:お太鼓柄
おすすめの帯芯:綿芯

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃

◆店長おすすめ着用年齢 30代~

◆着用シーン パーティー、お付き添い、ご挨拶、芸術鑑賞、観劇、同窓会、コンサートなど

◆あわせる着物 訪問着、紬訪問着、付下げ、色無地

※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。

お仕立て

撥水加工をご要望の場合はこちら
(ガード加工 帯)
(パールトーン加工 袋帯)


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