商品番号 1422745

“22周年感謝のご奉仕価格!” 【アウトレット】 【松井青々】 特選叩き染絵羽コート地 「四季花亀甲」 羽織物にこだわりたい 京友禅の名匠の逸品

売切れ、または販売期間が終了しました。

【仕入れ担当 中村より】
京友禅の巨匠【 松井青々 】氏の特選絵羽コート地のご紹介です。
青々氏が得意とする六度の叩き染めによる、シンプルなデザインのお品。
お目に留まりましたら是非ご検討下さいませ。


すばらしい創作品を数多く展開されている松井青々氏。
そのすばらしさゆえに、コピー的な商品も多くございます。

しかしそれらまでも「青々調」と呼ばれ業界に認知されるほど、
青々氏の意匠力は作品の枠を超え、ジャンルとして確立されました。

本品はそんな青々氏による絵羽コート地。
叩き染めによる『吹雪』が醸し出す深い奥行き。


【お色柄】
白生地にはやや畝のある質感の縮緬地を使用。
黄土色と青竹色をベースに、オフホワイトの
叩き染による吹雪紋を一面にあしらって…
意匠には笠松や菊、梅を込めた亀甲を染め上げました。

羽織物にこだわりたい方へ。
ぜひともお見逃しないようにお願いしたく思います。
お手元でご愛用いただけましたら幸いでございます!


【叩き染について】

叩き染めの技法。
それは蝋を刷毛先に含ませ、用意した棒に刷毛を叩きつける事で
飛沫く蝋で防染を行い、吹雪を白く染め残す方法。

最近では機械で蝋を吹き付けて、まんべんなく
絹布に散らす方法がございますが、手仕事の
風合いと比べるとかなり異なります。

手を叩きつける強弱、リズムで散る蝋は大小様々。
そして一回の作業では美しい『吹雪』は完成しません…

『 六度 』
松井青々氏の『吹雪』は、その蝋を叩く作業を
六回繰り返す事で初めて生まれる表情。


【松井青々氏 略歴】
昭和20年 京都市美術工芸学校(現銅美高)日本画科入学。
       入江波光・猪原大華・勝田哲等に師事。
昭和26年 京都市立美術大学(現市立芸大)日本画科入学。
       榊原紫峰・小野竹喬・徳岡神泉・上村松篁等に師事。
昭和30年 美大作品展に卒業制作「町」を出品受賞買上げとなる。
       新制作春季展「岩礁」・京展「岩礁」出品受賞。
       新制作秋季展「岩礁」作品入選
       この頃より父の下で京友禅の修得を始める。
昭和32年 朝日新聞社主催 京都美術懇話会会員に推挙
昭和64年 京友禅の技術一切を修得し、1月父新太郎より「青々」を襲名
平成元年 ”日本きもの祭り”において師の新しい技法の訪問着が通産大臣賞を受賞
        以後、多数の受賞をする。
平成6年 新技法作品「萌芽」を新工房で完成させ、好評を得る。
平成12年 染色活動と日本画に専念し、工芸家としての志をより大きくする。

商品詳細

- 素材・サイズ

絹100%
たちきりコート丈約90cm
内巾37cm(裄70cm前後まで)

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 10月~翌3月の羽織物の時期

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン お茶席、お稽古、芸術鑑賞、観劇、お食事などの外出の際の防寒 など

◆あわせる着物 訪問着、付下、色無地、小紋 など

お仕立て

お仕立て料金はこちら(全て税込)

[ 羽織 ] 48,180円
(内訳:解湯のし4,180円+羽裏11,000円~+海外手縫い仕立て33,000円)
※国内手縫い仕立て+11,000円

[ 道中着 ] 55,880円
(内訳:解湯のし4,180円+肩裏11,000円~+海外手縫い仕立て35,200円+飾り紐5,500円※共布)
※国内手縫い仕立て+14,300円

[ 道行衿コート ] 48,180円
(内訳:解湯のし4,180円+肩裏11,000円~+海外手縫い仕立て33,000円)
※国内手縫い仕立て+11,000円

[ きもの衿コート ] 54,780円
(内訳:解湯のし4,180円+肩裏11,000円~+海外手縫い仕立て39,600円)
※国内手縫い仕立て+15,400円

[ 千代田衿・へちま衿コート ] 70,180円
(内訳:解湯のし4,180円+肩裏11,000円~+国内手縫い仕立て55,000円)
※国内縫製のみとなります

※生地の素材によってはお仕立てが出来ない衿型がございます。
詳細は商品番号をご指定の上、お問い合わせくださいませ。

加工(湯のし、地入れ、紋地入れ)はこちら
(解湯のし)


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